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『スパイダーマン:スパイダーバース』エンドクレジット後に出てきたアイツ(ネタバレなし感想+ネタバレ考察)[映画感想: 025]

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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェイズ3の最終章を迎える2019年。その一方でマーベルはMCUとは別のプロジェクトを始動させています。それがアニメーション作品『スパイダーマン:スパイダーバース』です。(実際は2018年アメリカで公開済み)

実際に見てみると今後の展開が期待できる、実写派の人にも是非見てほしい素晴らしい作品でした!

ネタバレ含んだエンドクレジット後の考察は記事の最後に書いてます。

目次

  • 作品情報
  • あらすじ
  • ネタバレなし感想
  • 一言感想
  • ネタバレ

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作品情報

邦題:スパイダーマン:スパイダーバース(日本公開日2019年3月8日(金))

原題:Spider-man:Into the Spider-Verse

監督:ボブ・パーシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン

出演(キャスト):
マイルス・モラレス / スパイダーマン – シャメイク・ムーア(英語) / 小野賢章 (日本語)
グウェン・ステイシー / スパイダー・グウェン – ヘイリー・スタインフェルド(英語) / 悠木碧(日本語)
ピーター・B・パーカー / スパイダーマン – ジェイク・ジョンソン (英語) / 宮野真守(日本語)
スパイダーマン・ノワール – ニコラス・ケイジ(英語) / 大塚明夫(日本語)
ペニー・パーカー – キミコ・グレン(英語) / 高橋李依(日本語)
ピーター・ポーカー / スパイダー・ハム – ジョン・ムレイニー(英語) / 吉野裕行(日本語)
ウィルソン・フィスク / キングピン – リーヴ・シュレイバー(英語) / 玄田哲章(日本語)
アーロン・デイヴィス / プロウラー – マハーシャラ・アリ
ジェファーソン・デイヴィス – ブライアン・タイリー・ヘンリー
リオ・モラレス – ローレン・ヴェレス
メイ・パーカー – リリー・トムリン
オリヴィア・オクタヴィアス / ドクター・オクトパス – キャスリン・ハーン
グリーンゴブリン – ヨーマ・タコーン
スコーピオン – ホアキン・コシオ
トゥームストーン – マーヴィン・ジョーンズ
ピーター・パーカー / スパイダーマン – クリス・パイン
メリー・ジェーン・ワトソン – ゾーイ・クラヴィッツ
?? – オスカー・アイザック

あらすじ

ニューヨークに住む高校生のマイルス・モラレスは、ヒーローとして活躍するスパイダーマンに憧れていた。しかし警察官でもある父ジェファーソンは、スパイダーマンを認めておらず、二人の間には距離があった。
そんなある日、唯一の理解者である叔父のアーロンと高架下でグラフィティをしている時、突然変異した蜘蛛に噛まれ特殊な能力を得る。
マイルスは再び高架下へ訪れると、キングピン(ウィルソン・フィスク)と手下たちが加速器を使い異次元との扉を開く実験をしていた。そこにスパイダーマン(ピーター・パーカー)が現れ実験を阻止しようとするが、加速器が誤作動し重症を負ってしまう。スパイダーマンはマイルスに加速器を止める情報が入った小型のメモリースティックを託し、マイルスはなんとかキングピンたちから逃げ延びた。
その後ニュース番組からスパイダーマン死亡の報が流れ、ニューヨークの街は悲嘆に暮れる。スパイダーマンを救えなかった自分を悔いたマイルスは、彼の意志を継ぎスパイダーマンになることを決意する。

ネタバレなし感想
無駄のないストーリー構成

ストーリー自体に斬新な展開はないものの未熟な少年の成長物語としては、起承転結のバランス良く描かれていて気づいたらマイルスに感情移入してました。本作はアニメ映画としては長めの120分ほどありますが、起承転結がそれぞれ30分ずつ丁寧に描かれてます。

鑑賞後すごくいい気分になれました。

スパイダーマン大集合

本作の見所の1つはいろんなスパイダーマンが見れるところでしょう。

既に人気キャラクターとして単独コミックシリーズ化している紅一点のスパイダーグウェン。

1930年からやってきたハードボイルドなスパイダーマン・ノワール。吹き替え版の声優は大塚さんなんですよね。いいなぁ、羨ましい。(英語版はニコラス・ケイジ)

コメディの世界からやってきたスパイダーハム(現在テレビシリーズ化プロジェクト進行中)

日本のアニメからの影響をバシバシ感じる日系アメリカ人ペニ・パーカーと相棒のSP//DR。原作はもっとアメコミっぽいキャラですが、さらに日本っぽくデフォルメされたデザインに変わってます。違和感がすごい笑

そしてエンドクレジット後にも別のスパイダーマンが登場します。おそらく続編に繋がるのではないでしょうか。

ヴィランも大集合

嬉しいことにヴィランもたくさん登場してくれます。

本作にはスパイダーマンの敵として馴染みの深いキングピン、プラウラー、ドクター・オクトパス、グリーンゴブリン、トゥームストーン、スコーピオンが登場。

ドクター・オクトパスとグリーンゴブリンは実写版でも登場済みですが、スコーピオンとプラウラー、トゥームストーンは映画初登場ではないでしょうか。(原作でスコーピオンとプラウラーになる人物が変身前の姿で『スパイダーマン:ホームカミング』で登場してます。)

スパイダーマンたちの活躍が多かったためヴィランたちの活躍は控えめ。もっとヴィランたちの能力をもっと見たかった。あっ、でもプラウラーはカッコよかった!

漫画がそのまま映像化

漫画の絵がそのまま動いているようなキャラの動き、台詞や擬音が視覚的に見れるのは拘りを感じたし感動した。

制作陣も漫画が動いているかのような映像をコンセプトにしていたようですがお見事です。

黒と赤を基調にした世界観もあってPS4のゲーム『ペルソナ5』とかぶってみえました。(少しマニアックですみません)

漫画やゲームが好きな人は感動すると思います。

原作とは別物

『スパイダーマン:スパイダーバース』には『スパイダーバース』という原作漫画がありますが、ストーリーが全然違います。

原作はスパイダーマン根絶を目論む「インヘリターズ」と各次元のスパイダーマンで結成された「スパイダーアーミー」の戦いですが、本作は『スパイダーバース』のアイデア(多重世界)をベースに新しく作ったストーリーです。(原作どおりだと子供もターゲットにした作品として刺激が強い)

原作ファンの方は少しガッカリするかもしれませんね。ただすでに公開されてるアメリカでは、実写を含めた過去のスパイダーマン映画史上最高の評価を叩き出してます。アメリカに原作忠実派が日本みたいにいるのか不明ですが、これは完全に別作品だと思って見るべき映画です。面白かった。

いくらでも広げられるプロット
原作は100体近くのスパイダーマンが登場する作品。本作で登場するスパイダーマンは数人だけ。つまりそれだけネタがあるのです。

本作のエンドクレジット後にも新たなスパイダーマンが登場しますのでお見逃しなく。

原作のメインストーリー(インヘリターズVSスパイダーアーミーの戦い)(日本のスパイダーマンも大活躍)

スパイダーバースの前日譚(映画に登場するスパイダーグウェンとペニ・パーカー、スパイダーノワールの話があります)

スパイダーバースのサイドストーリー(大ボリュームの360P、エンドクレジット後に登場するスパイダーマンの話も収録)

原作との違いなどこちらの記事にまとめています。

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一言感想

– 正直アニメだからとあまり期待してなかったけどいい意味で裏切られた。有料作品だと思います!
– 中だるみのないストーリー構成
– いろんなスパイダーマン大集合、ヴィランも大集合
– 漫画の絵がそのまま動いているのような映像
– 原作とは別物と考えよう

Kindle Unlimitedに加入していれば英語版の『スパイダーバース』が無料で読めます。(メインストーリーのインヘリターズVSスパイダーアーミーを完結まで)

原作との違いなどこちらの記事にまとめています。

以下ネタバレを含みますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ネタバレ

エンドクレジット後

時を同じくニューヨークでは、謎の女性のホログラムが現れ本編の出来事をまとめる。そこにミゲルと呼ばれる男が現れ「始まりに戻ろう」と言い、新しい技術を駆使し次元移動を試みる。
行き着いた場所はEeath-67の世界。そこでその世界のスパイダーマンと対面し、仲間になるよう説得するつもりが言い合いになり収拾がつかないまま終了。(このやり取りが面白い笑 この「お前が先に言ったんだろ」「いや、お前が先だ」の押し問答シーンは1960年代に放送されたアニメシリーズのパロディです。このシーンをネタにしたパロディが英語圏で一時期で流行ったようです。)

考察

ミゲルと呼ばれた男はスパイダーマン2099ことミゲル・オオハラ。彼はラテン系初のスパイダーマンとしても有名(日本の苗字ですがおそらく日系南米人?)。
「スパイダーマン2099」は名前のとおり2099年を舞台にしたスパイダーマンシリーズ。ホログラムの女性はアシスタントのライラ。
原作のミゲル・オオハラはAlchemaxという大企業の社員、ボスの実験に無理やり巻き込まれその事故でスパイダーマンの能力を得ます。原作ではその力を使ってスーパーヒーローとして活躍する姿描かれています。この世界にもX-Men2099とかハルク2099とかもいて超ややこしい笑

このエンドクレジットが次作にどう繋がるのかですが、キーなるのはAlchemax社。
まず「スパイダーマン2099」の世界ではAlchemaxは悪名高い会社(原作どおりなら)になっており、ミゲルは過去に行きAlchemaxの未来を変えようと考えてる。
そのため「始まりに戻ろう」と言った。

『スパイダーマン:スパイダーバース』の世界ではキングピンやドクター・オクトパスが使っていた研究所の名前がAlchemaxでした。またマイルスを咬んだクモもAlchemaxで研究していたものだと思われます。

上記の理由から次回作はAlchemaxを中心としたストーリーになるのではと推測します。「始まりに戻ろう」と言って辿り着いた世界がAlchemaxがあるのか不明のEeath-67(1960年代のアニメシリーズの世界)という引っかかるところもありますが・・・

スパイダーマン2099の声はオスカー・アイザック(スターウォーズep7-9のポー・ダメロン役)が担当しているので、少なくとも次作にスパイダーマン2099は登場するでしょう。

あのエンドクレジットだけ推測するのは難しいのであくまでも数ある意見のうちの1つですので悪しからず。もしかしたら原作のヴィラン「インヘリターズ」が登場するかもしれません。そしたら胸熱。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

MCU最新作『キャプテン・マーベル』のネタバレ感想はこちら

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