感想

最終更新日: 2019.02.24

『移動都市/モータル・エンジン』ハウルの動く城じゃなかった(ネタバレなし感想)[映画感想: 018]

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「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」シリーズの監督、ピーター・ジャクソンが製作・脚本を担当した、SFアクション映画。

正直な感想は映像ばかりが目立った作品。

目次

  • 作品情報
  • あらすじ
  • 感想(ネタバレなし)
  • 一言感想

作品情報

邦題:移動都市/モータル・エンジン(日本公開日2019年3月1日(金))

原題:Mortal Engines

監督:クリスチャン・リヴァース

出演(キャスト):
トマス・ナッツワーシー – ロバート・シーハン
ヘスター・ショウ – ヘラ・ヒルマー
サディアス・ヴァレンタイン – ヒューゴ・ウィーヴィング
アナ・ファン – ジハエ
ベヴィス・ポッド – ローナン・ラフテリー
キャサリン・ヴァレンタイン – レイア・ジョージ
マグナス・クローム – パトリック・マラハイド
シュライク – スティーヴン・ラング

あらすじ

Photo: Universal Pictures

世界を壊滅させた「60分戦争」から1700年後の荒廃した未来世界。人々は巨大な移動式都市に住み、他の都市を飲み込み物資や奴隷を奪いながら生活していた。

移動都市ロンドンで史学ギルド見習いをしていたトム( ロバート・シーハン)は、任務を怠ったことで”Gut”という強奪した物資の分解・リサイクルする業務に就く。

そこで尊敬するギルドの長であるサディアス・バレンタイン(ヒューゴ・ウィーヴィング)と出会うことになるが、謎のスカーフの女へスター(ヘラ・ヒルマー)が突然サディアスに斬りかかった。トムは危険を察知しことでサディアスは致命傷を免れるが、女は逃げ出してしまう。トムは急いで追いかけ彼女をダストシュートに追い詰めると、彼女はスカーフを取り顔の傷を見せ「彼は私の母を殺しこの傷を負わせてた」と言ってダストシュートに飛び込んだ。驚きを隠せないトムの元にサディアスが表れトムが女との一部始終を説明すると、サディアスはトムをダストシュートへ突き落とした・・・

ネタバレなし感想

Photo: Universal Pictures

ストーリーについて

時代背景は「60分戦争」によって荒廃した世界。人々は移動都市に住むグループと地表への定住を提唱するアンチグループの二大勢力が存在。また「60分戦争」後に技術は退化しており、現代に存在するiPhoneなどの機器はとても貴重な資源となっている世界が舞台となっています。

軸となるストーリーは
– へスターによるサディアスへの復讐劇
– サディアスによる禁断の技術の発掘と野望

しかし、此れと言って大きな盛り上がりもなく平坦に話が進んでいった、というのが正直な感想です。

その原因の一つに劇中で各キャラクターの掘り下げが不十分で感情移入しにくい。
へスターの生い立ちが少し語られるのみで、他のキャラはなぜその行動をしているのかわからない。一番分からなかったのは悪役であるサディアスをあそこまで駆り立てる理由。

原作ではトムが主人公なのですが、本作ではへスターに振り回される付き人といったポジションで存在感が薄く、単なるロマンス要員って感じです。

最後によく分からなかったのが、彼女を殺すようにプログラムされたサイボーグの存在。突然現れていろんなもの破壊して、ラストは「?」でした。必要だったのか?

原作を読んでいないのでわかりませんが、原作のハイライトを詰めんこんだだけの作品という印象です。

海外での感想も

「とても素晴らしいテーマパークのアトラクション」
「映像は素晴らしいが、ストーリーにインパクトはない」
「新しいスターウォーズにはなれなかった」

とネガティブなものが多いです。

世界観もプロットも面白そうなのに勿体無いなぁというのが第一印象。ピーター・ジャクソンがどれほど本作に関与したのか気になります。

ちなみに、「ハウルの動く城」と題材が似ていますが、原作も本作も全くの別物です。

圧倒的映像美

ストーリーがどうのこうの言いましたが、最先端のVFXで映像化された世界は本当に素晴らしかったです。

本作の見所は「ロード・オブ・ザ・リング」製作陣によって描かれるど迫力の映像。冒頭から巨大な移動都市ロンドンがその10分の1にも満たない小移動都市を捕縛するシーンが流れるのですが、その迫力と映像のクオリティの高さには鳥肌がたちました。

それ以降も、空中都市であったりド派手な空中戦であったりと魅せてくれます。

この映像は映画館で見る価値はあると思います。それだけにストーリーが勿体無い。

続編は?

本作は小説版4部作の第1部なので、あと3作分残ってます。

本来であれば「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン製作、人気SF小説の実写化、と続編待った無しの環境ですが、この評価ですと今後の興行収入次第になりそうです。

一言感想

– 大迫力の映像は一見の価値あり
– ただし、ストーリーを期待しない方がよい
– ピーター・ジャクソンがどれくらい関わったのだろうか?
– サイボーグのシュライクはなんだったんだ?
– 過去の遺産にユニバーサル・ピクチャーズの大人気キャラが登場

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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