全米で2週連続ナンバー1を獲得した人気ホラー映画「ハロウィン」最新作。
第1作目から40年後を描き、見事に原点回帰を果たした正統続編となっております。
マイケル・マイヤーズことブギーマン大暴れ。
目次
- 作品情報
- あらすじ
- 感想(ネタバレなし)
- ネタバレ
画像参照元:https://www.imdb.com/title/tt1502407/
作品情報
邦題:ハロウィン (2018) (日本公開日2019年4月9日(金))
原題:Halloween
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン
出演:
ローリー・ストロード – ジェイミー・リー・カーティス
マイケル・マイヤーズ – ニック・キャッスル
カレン – ジュディ・グリア
アリソン – アンディ・マティチャック
フランク・ホーキンス – ウィル・パットン
ランバー・サーテイン医師 – ハルク・ビルジナー
あらすじ
マイケル・マイヤーズによる大惨事から40年。彼は精神病棟に隔離されていたが、強固な刑務所へ輸送する事となった。輸送前に記者が彼にインタビューを試みるも無言を貫くマイケル。そしてハロウィンの日、刑務所へ向かう輸送車からの脱走に成功したマイケルは、妹のローリーとその家族を殺すためハドンフィールドへ向かう・・・
感想(ネタバレなし)
製作総指揮として生みの親のジョン・カーペンターが復帰。
これまでのハロウィンではマイケルの過去について語りすぎていたとの事で、本作では過去に事件を起こした程度しか語られていません。
それがマイケルの不気味さを際立たせ、理由もわからないまま殺されていく人々。
マイケル独特のスタスタ歩みより躊躇なく殺戮するシーンも健在で、他の殺人鬼とは違った怖さを演出してます。(目を覆いながら「おおぉこれこれ」と思ってました)
絶叫女王であったジェイミー・リー・カーティスは年をとりクールなお婆ちゃんとなり、マイケルと対峙するときも全てを見透かしたかのようにクールに立ち向かう姿はカッコよかったです。
一部疑問点も
精神病棟から刑務所へ移動中簡単に脱走、ニュースになるような事件があったのにローリーを変人扱いして彼女の助言を無視する娘夫婦、10人くらい人殺されてるのに二人の警察官しか派遣しない警察及び政府、サーテイン医師の謎の行動など
ご都合主義過ぎてイライラもしましたが(この手の映画のお決まりですが笑)、初代ハロウィンを彷彿させる演出も多々ありそこそこ楽しめました。
クラシックホラーが好きな方にはオススメです!
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ここから下にネタバレ記事がありますので見たくない方は見ないで下さい。
ネタバレ
輸送車脱走後、ローリー一家を探すマイケルは出会った人間を無残にも殺していく
冒頭のインタビュー、武器を入手するために入った家の住人、カレンの友人など。
– マイケルを担当していたサーテイン医師がマイケルを庇い、同行していたホーキンス刑事を殺害。理由は患者だから。しかし、すぐさまマイケルの反撃に合い死亡。
– ローリーの家でマイケルとの最終決戦。ローリー作った地下室に閉じ込め家ごと放火。
– エンドクレジット後、マイケルが映しだされ息をしているような描写あり。
– 今回死亡した人物
輸送車に乗っていた人達、輸送車を発見した親子、冒頭のインタビュアーとそのパートナー、ガソリンスタンドの店員二人、包丁を入手した家の女性、その隣の家の女性、アリソンの友人ヴィッキーとその彼氏、アリソンの彼氏の友人オスカー、ホーキンス刑事、サーテイン医師、カレンの夫レイ、ローリーの見張りをしていた警察官二人
輸送車の中の人数がわかりませんが16人以上と「40年も待たせやがって」と大暴走してます。
最後の実は死んでない描写はもうお決まりですね。
今回に限らずこんなに人が死んでニュースにもなっているにも関わらず全く動かない政府。
警察が申し訳程度に協力してるくらいです。まぁ動いたらこの映画成立しませんが、閉鎖空間にするとかできなかったんですかね。
それと突然裏切るサーテイン医師、「私の患者だ」どうのこうの言ってましたが理由として弱いし、ならなぜ輸送前に救わなかったのかって思いました。
この手の映画は真剣に考えちゃダメなんですけどね。こういった矛盾を探すのも楽しみの1つ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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