M・ナイト・シャマラン監督の2001年公開の『アンブレイカブル』から始まったシャマラン・ユニバースの最終章『ミスター・ガラス』。
遂に完結です。
最後のドンデン返しが売りのM・ナイト・シャマラン監督作なのでネタバレなしで感想を書いていきます。
目次
- 作品情報
- あらすじ
- ネタバレなし感想
- 一言感想
前作を見てない方に:こちらの記事でこれまでのあらすじなどをまとめています。[clink url=”https://jascoco.com/glass-preview/”]
作品情報
邦題:ミスター・ガラス(日本公開日2019年1月18日(金))
原題:Glass
監督:M・ナイト・シャマラン
出演(キャスト):
デヴィッド・ダン – ブルース・ウィリス
ケビン・ウェンデル・クラム – ジェームズ・マカヴォイ
イライジャ・プライス / ミスター・ガラス – サミュエル・L・ジャクソン
エリー・ステイプル – サラ・ポールソン
ケイシー・クック – アニャ・テイラー=ジョイ
ジョセフ・ダン – スペンサー・トリート・クラーク
ミセス・プライス – シャーレイン・ウッダード
あらすじ
世間を騒がせた女子高生誘拐事件の犯人(ケビン・ウェンデル・クラム)は、人知れずまた女子高生を誘拐していた。時を同じく壊れない体を持つデヴィッド(ブルース・ウィルス)は、息子のジョセフと共に世に蔓延る悪を粛正する影のスーパーヒーローとして活動しており、偶然ケビンを発見する。すぐに女子高生たちを救出するが、無敵のビーストとなって帰ってきたケビンと戦うことになる。しかしその戦いの最中、ステイプル医師率いる軍隊が彼らを取り囲み二人は捕まってしまう。目覚めると超人能力を研究する施設であり、そこにはデヴィッドの因縁の男イライジャ(サミュエル・L・ジャクソン)も隔離されていた。この施設の真の目的は、デヴィッド、イライジャ、ケビンの運命は・・・
ネタバレなし感想
ネタバレなしではキツいなって思いながら書いてます笑
主役3人が揃った時の豪華さ
予告編でも確認できますが、主役の3人が横に並ぶシーンなど「遂に世界が繋がった」という感動が味わえます。『アンブレイカブル』時代からのファン歓喜。
例えていうならマーベルやDCのクロスオーバー作品の「スパイダーマンとアイアンマンが一緒のスクリーンに!」みたいな感動。
むしろ『エックスメン』のプロフェッサーXと『アベンジャーズ』のニック・フューリーが同じスクリーンにいる方に感動する人もいるかも笑
主役3人のキャラクター
主役3人のキャラクターが平等に描かれていたのは好感持てました。
多重人格という強烈なキャラのケビンですが、他の二人もさすがベテラン俳優とだけあって存在感が大きく3人のバランス取れていた印象を受けました。
謎の組織
突然わけのわからん組織が現れます。あれはなんだったんだ。
賛否両論のラスト
M・ナイト・シャマラン監督の代名詞のラストのオチ。
正直賛否両論だと思います。
わたしが劇場で観たときは「これで終わり?」という感想が最初にきましたが、一日経って思い返すと「深いのかな?」と考えさせられてます。
これに関しては観た人がそれぞれ感じたものが正解だと思いますので、ぜひ劇場で確かめてください。
スーパーヒーローとヴィランの誕生譚を単独作品として描き(どちらも良作)、集大成となる本作に対する期待はかなり高かったです。
しかし結果としてモヤモヤが残った作品でした。前作までの助走がよかったの最後の踏切を誤った印象。
海外のサイトを観ても賛否両論。もっと前作、前々作を予習した方が本作に隠れてる要素が見つけられたかもしれません。
もっといろんな人の意見が知りたくなる、そんな作品でした。
一言感想
– シャマラン・ユニバース最終章(End Game)
– 主役3人が揃うシーンに感動
– ジェームズ・マカヴォイの演技はもちろん、ブルース・ウィルスとサミュエル・L・ジャクソンの安心できる存在感
– あの組織突然出てきてなんだったんだ
– いろんな人の感想が見たくなる
最後まで読んでいただきありがとうございました!
前作を見てない方に:こちらの記事でこれまでのあらすじなどをまとめています。[clink url=”https://jascoco.com/glass-preview/”]
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