感想

音楽で結ばれた愛の物語『アリー/スター誕生』(ネタバレなし感想+ネタバレ)[映画感想: 012]

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ブラッドリー・クーパーの初監督作品、そして主演女優を演じるのは歌手のレディ・ガガ、この二人が奏でたストーリーと音楽は今年一番感情を揺さぶられた作品でした。

目次

  • 作品情報
  • あらすじ
  • 感想(ネタバレなし)
  • 感想一言まとめ
  • ネタバレ

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作品情報

邦題:アリー/スター誕生 (日本公開日2018年12月21日(金))

原題:A Star Is Born

監督:ブラッドリー・クーパー

出演:
ジャクソン・メイン – ブラッドリー・クーパー
アリー – レディー・ガガ
ボビー – サム・エリオット
ロレンツォ – アンドリュー・ダイス・クレイ
ヌードルズ – デイヴ・シャペル
レベッカ・フィールド
ウォルフ – マイケル・ハーネイ
レズ – ラフィ・ガヴロン

あらすじ

人気ロックミュージシャンのジャクソン・メイン(ブラッドリー・クーパー)は、ドラッグと酒に溺れる生活を送っていた。あるコンサートの後、ジャクソンは場末のドラッグバーへと立ち寄ると、そこで彼の心を揺さぶる歌声に出会う。その声の主はアリー(レディ・ガガ)。彼女の歌声に魅せられたジャクソンは仕事上がりの彼女を誘い次のジャクソンのコンサートに起用するとアリー持ちかける。自分の自身の持てないアリーは最初は断っていたが、彼の熱意に負け遂にジャクソンとステージに立つ。そこで歌った”Shallow”は観衆の心を掴む。その映像はSNS上で瞬く間に知れ渡り、彼女はスターへの階段を歩み出した。

感想(ネタバレなし)

過去に”スター誕生”はハリウッドで2作作られていますが、これが4回目のリメイクとなります。過去3作は未鑑賞です。

 

この映画を終わった後の”いいものを見た感”が半端なかったです。そうさせたのは主演のブラッドリー・クーパーとレディ・ガガの歌声と演技です。そんなに俳優さんの事は知りませんが、この二人の配役を他に誰ができるだろうと考えませしたが思いつきません。この二人じゃないとダメです。

 

ブラッドリー・クーパー、今回は主演だけでなく監督もこなしてます。まず冒頭のライブシーンでやられました。大観客の前でジャクソン・メインとしてロックを演奏。その映像はステージ側から観客をバックに演者を撮るという今までにない手法で、観てる側バックステージに居るような気分です。クーパーが友人のバンドをバックステージで観てたら思いついたそう。ちなみに本物のフェスで撮影してます。撮影したフェスは”Coachella(アメリカ)”、”Stagecoach(アメリカ)”、そして”Glastonbury(イギリス)”。特にジャクソンのみの演奏シーンは数分の時間しか与えられたかった様です。
演者としての能力は言わずもがなです。本物のドラッグ・酒まみれのロックスターで、ジャクソンは架空の人物ですが本人が本人を演じてるようでした。そしてとにかく声が渋くてカッコいい!見た目良し、演技良し、歌良し、監督良し、パーフェクト。
本来は巨匠クリント・イーストウッドが監督を、ジャクソン役はレオナルド・ディカプリオ、ウィル・スミス、クリスチャン・ベールと出演交渉していたようですが、双方諸事情でクーパーになったのですが、めちゃめちゃ結果オーライじゃないですか!イーストウッド版は少し興味ありますが、、、

 

そして本作でひときわ大きな輝きを放ったレディ・ガガ。とても自然体な演技でクーパーのとこでも書きましたがアリーも本人が本人を演じているようでした。これも自身の成り上がり人生に似たような部分があったからかもしれません。アリーをレディ・ガガとして観ても違和感がないですそして圧巻は、歌唱シーン。ジャクソンとの最初のステージで披露した”Shallow”は鳥肌もので歌い終わった後思わず拍手しそうになりました。ベネチア国際映画祭では上映中にも関わらず拍手があったそうです。それくらい、素晴らしい歌声をクーパーと共に披露しています。
このアリー役も元々はビヨンセを起用する予定でしたが、こちらも諸事情でレディ・ガガに変更。こちらもめちゃめちゃ結果オーライ!ビヨンセが場末のバーから成り上がるイメージがわかない、なんかゴージャス過ぎて、、、
また奇抜なファッションのイメージがあったガガさまですが、スッピンもお美しい。個人的にスッピンの方が好き。

 

あまり運命という言葉は好きではないけれど、この二人が巡り合ったのは運命だったんだなと思わせる二人の演技と歌声。
二人でいるときは何も違和感もない自然なカップル。ステージに立つとスーパースター。

 

そして楽曲も素晴らしく、元々ある曲を歌ってるのかと思ったら全部書き下ろしでした。いやーこれ絶対アカデミー賞取れるでしょう。もしかしたらグラミー賞も取れちゃうじゃ無いでしょうか。普段ロックばかり聞いてる人間が思いました。

 

中盤までのストーリー
ジャクソンが場末のバーで燻っていたアリーを見出し、共に音楽をする事になり次第に二人は惹かれ合い結ばれ結婚をします。その後、アリーにシンガーとしてのオファーが舞い込み、夢であったシンガーとしてデビュー。しかしジャクソンは変わっていく彼女を心良く思わずドラッグと酒がエスカレート。そして、アリーに対して大きな失態をしてしまいます。(知りたい方は下のネタバレの方をご覧ください。)

ご覧の通りストーリーに目新しさは無いです。が、主演の二人の演技のお陰で退屈することはありません。

 

早くもオスカー候補とも騒がれている本作は本当にオススメできる作品です。レディ・ガガ知りませんという方も彼女の演技に感動すると思います。

日本の公開までに楽曲の予習すると、映画の感動も一入だと思います。

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感想一言まとめ

心揺さぶられて下さい、ブラッドリー・クーパーとレディ・ガガのケミストリーは演技も歌も半端ないです、この二人で良かった、劇中歌の”Shallow”と”I’ll Never Love Again”の歌声は鳥肌もの、ライブ映像の臨場感、アリーのお父さんの友達が日本の競馬を見てた、ギターの弦の結婚指輪、ジャクソンの兄役の人ずっとお父さんだと思ってた

鑑賞前の予備知識


本編と関係ない豆知識・トリビア

ここから下にネタバレ記事がありますので見たくない方は見ないで下さい。

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ネタバレ

アリーはその実力を認められスターへの道を駆け上がり、グラミー賞にノミネートされる。ジャクソンは言葉では祝福するも変わっていくアリーを心良く思わずドラックと酒に入り浸れる。そしてグラミー賞の授賞式、アリーはグラミー賞を勝ち取り夫のジャクソンと共にスピーチに挑むもジャクソンは泥酔状態でステージで倒れてしまう。大舞台で大恥をかいてしまいアリーの家族や関係者にリハビリセンターに入居させられる。彼は自分の過ちを悔いておりアリーに謝罪する。アリーは心良く受け入れ元の夫婦生活に戻る。ジャクソンを愛するアリーは夫を自身のヨーロッパツアーに帯同させたい旨をプロデューサーに訴えるが却下され、アリーはジャクソンのためにツアーをキャンセルする事選択する。その後ジャクソンのもとを訪れたプロデューサーはアリーがツアーをキャンセルした事、そしてそれはお前のせいだと伝える。一方アリーはツアーのキャンセルは会社が決定したと嘘をつく。その日はアリーはコンサートがありジャクソンに来る様に伝え、ジャクソンも行くと約束する。しかし、彼はコンサートへは行かず自宅のガレージで首を吊り自殺。深い悲しみに暮れるアリー。ジャクソンの追想コンサートで彼が作った”I’ll Never Love Again”を捧げる。

ミュージシャン、ドラッグ・酒、嫉妬という要素でジャクソンの最後の行動は予測できました。アリーの周りの環境は確かに激変したけれども、アリーのジャクソンに対する愛は一ミリも変わって無いようにみえたので何故自殺してしまったのか、今でもショックです。ただ最後にジャクソンの兄のボビーが言った言葉、ジャクソンの死は彼の過ちでアリーの過ちではない。という言葉がとてもしっくりきました。本当にアリーのジャクソンにに対する愛は何も変わってないようにみえました。
最後はバッドエンドですが、心を揺さぶられる傑作映画でした。

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