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『ヘルボーイ 2019』リブート版は意外にも良作!続編も?(ネタバレなし+ネタバレ感想)[映画感想: 035]

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残念ながらギレルモ・デル・トロ x ロン・パールマン版のヘルボーイの続編はお蔵入りになってしまいましたが、しかし、2019年ニール・マーシャル x デヴィッド・ハーパー版の新生ヘルボーイが誕生しました!

 

前作のインパクトが大きいだけに、期待値は低めの本作でしたがこれはこれで楽しめる作品になってました!

 

 

本記事ではネタバレなし感想の後にネタバレを含む内容の感想を書いています。ネタバレを見たくない方は一言感想までご覧ください。

 

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作品情報

邦題:ヘルボーイ(日本公開日: 2019年秋)

原題:Hellboy

監督:ニール・マーシャル

出演(キャスト):
ヘルボーイ – デイヴィッド・ハーパー
ニムエ – ミラ・ジョヴォビッチ
トレヴァー – イアン・マクシェーン
アリス – サーシャ・レーン
ベン – ダニエル・ダエ・キム

 

あらすじ

古の時代、血の女王と呼ばれる魔女ニムエによりイングランドの街は疫病が蔓延した。そこに立ち上がったのキング・アーサー、伝説の剣エクスカリバーを使いムニエを封印することに成功。世界は救われた。
現実世界。アメリカ・ティフアナにて、 Bureau for Paranormal Research and Defense (B.P.R.D.) に所属するヘルボーイは、同業者のエステバン・ルイスを連れ戻す任務についていた。しかし、不本意なことにルイスを殺してしまう。ルイスは最後に世界に危機が迫っていると伝え息をひきとる。はたしてルイスの言葉の真相は・・・

ネタバレなし感想

1. 完全新作として鑑賞すべし

Photo : IMDb

前シリーズ2作のギレルモ・デル・トロ x ロン・パールマン版とは全く別物として見るべきです。

 

やはり、ロン・パールマンのヘルボーイが嵌まり役過ぎたため、デヴィッド・ハーパーに最初は違和感を覚えてしまいました。特にあのドスの聞いた低い声は真似できませんからね。それでもデヴィッド版も別人と割り切れば違和感なく見れますし、思いのほかハマってました。

 

世界観はデルトロ版のあの独特の異世界感には敵わないですが、完全別作品として見れば全然観れる内容でした。

 

2. ストーリー悪くないぞ

Photo : IMDb

古の時代、血の女王として君臨していたニムエが、疫病を放ち人類を滅ぼそうとしたが、キング・アーサーが伝説の剣エクスカリバーを使ってニムエの封印に成功。しかし現代になりその封印が解かれ地球は再び危機に迫る。そこにエクスカリバーの後継者ヘルボーイが立ち向かう。

 

原作者のマイク・ミニューラ氏を監修として招いた作品だからか、ストーリーが面白かったです。(レビューサイトでは酷評されてますが)

 

特に「エクスカリバー?なにそれ楽しそー」などの厨二病歓喜な設定が手伝っているのは間違いない笑(厨二病万斉)

 

厨二病の方必見。

 

3. ミラ・ジョヴォビッチの存在感

Photo : IMDb

本作のヴィランであるブラッド・クイーンことニムエを演じたミラ・ジョヴォビッチ。

 

彼女が持つ妖美な見た目が見事にマッチ。際どい衣装も手伝ってかなり存在感がありました。

 

彼女はこれで魔女路線を確率したんじゃないですかね。かなりハマってたと思います。

 

4. 結構グロい

Photo : IMDb

R18指定されてるだけあってかなりグロいシーンがあります。

 

目ん玉や内臓が飛び出すのは当たり前。戦闘シーンは鮮血が飛び交います。

 

一番気持ち悪かったのはバーバ・ヤガの屋敷ですね。彼女の見た目と気持ち悪い動きはエクソシストそのもの、それはいいんですが人間の子供の指入りスープは道徳的に寒気がした。

 

彼女とのデートで使用する場合は、グロ耐性を確認してからにしましょう。人間性を疑われます笑

 

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一言感想

– リブート悪くないじゃん
– 過去シリーズとは別物として見るべし
– ロン・パールマンの方がハマってたのは間違いない
– グロい、バーバ・ヤーガが気持ち悪い
– ミラ・ジョヴォビッチの魔女は嵌まり役、衣装のきわどさもさすが
– 厨二病歓喜のストーリー
– デル・トロ x ロン・パールマン版しか認めないという方以外は必見

 

以下ネタバレを含みますのでご注意ください。

 

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ネタバレ

ネタバレあらすじ

古の時代、血の女王と呼ばれる魔女ニムエによりイングランドの街は疫病が蔓延した。そこに立ち上がったのキング・アーサー、伝説の剣エクスカリバーを使いムニエを封印することに成功。世界は救われた。

現実世界。アメリカ・ティフアナにて、 Bureau for Paranormal Research and Defense (B.P.R.D.) に所属するヘルボーイは、同業者のエステバン・ルイスを連れ戻す任務についていた。しかし、不本意なことにルイスを殺してしまう。ルイスは最後に世界に危機が迫っていると伝え息をひきとる。

B.P.R.D.本部のあるコロラドに戻ったヘルボーイは、義父でありB.P.R.D.のリーダーであるトレヴァーにことを報告。トレヴァーからイングランドのオシリスクラブでジャイアントを倒してこいと指令がでる。

オシリスクラブのレディ・ハットンにヘルボーイが産まれた時話をする。ナチスの実験によって召喚されその時義父のトレヴァーはヘルボーイを殺す気でいたと伝える。

時を同じくしてニムエのしもべが彼女のバラバラになった遺体を探し回っていた。

ジャイアント狩りをする途中、オシリスクラブの連中に暗殺されかけるもジャイアントの登場により救われるヘルボーイ。目を覚ますとジャイアントは殺した人間を食べていた。ジャイアントはヘルボーイに気づき襲いかかるも、ヘルボーイは辛くも返り討ちした。しかし、体力はなくその場に倒れてしまう。気を失う直前に何者かに連れ去れる。

目を覚ますとアパートの一室。若い女性がまずい料理でもてなす。彼女は人間と悪魔のハーフのアリス。過去にヘルボーイが誘拐された彼女を救った縁がある。アパートには義父トレヴァー率いるSWATがヘルボーイを助けに来た。ニムエの最後のパーツが盗まれるのを阻止しに再びオシリスクラブへ向かう。この時、相棒としてベンが同行する。

オシリスクラブに到着、無残にも全員殺されていた。アリスの能力でレディ・ハットンの精神を呼び出す。ニムエは黙示録を実現するためにヘルボーイを探していると言う。すると最後のパーツを盗んでいたヌムエの手下グルガッチと出会う。ヘルボーイは戦いを挑むが取り逃がしてしまう。そしてグルガッチは、アリス誘拐した人物であることに気づく。

本部に戻るとヘルボーイを信用していないベンは秘密裏にヘルボーイ暗殺用の弾丸を入手する。

トレヴァーとの喧嘩の後バーバ・ヤーガの家に導かれたヘルボーイ。ニムエの居場所と引き換えに彼の右目を渡す条件をのんだヘルボーイだったが、約束を破棄しバーバ・ヤーガの家から脱出する。ニムエのいるペンドルトンに向かう一行。ベンが自分はジャガー男討伐の生き残りであるとアリスに打ち明ける。

ペンドルトンに到着も時すでに遅し。ニムエは復活を遂げていた。アリスに毒に犯し消えていった。解毒するため魔導師マーリンの元へ向かいアリスの解毒に成功。さらにヘルボーイはキング・アーサーの子孫であることも告げられる。伝説の剣エクスカリバーが現れ手に取ろうとすると、自身が人間を殺戮しているヴィジョンが見えた。彼は剣を取ることをやめ、魔導師マーリンは消えてしまった。

拠点に戻るとトレヴァーを除くメンバーは殺されていた。セントポール大聖堂でニムエと対峙する。ジャガー男と化したベンと共に強化されたグルガッチと戦う。劣勢の末床が崩れるとそこにはキング・アーサーの墓がありエクスカリバーも存在した。ニムエに手に取るよう迫られるが、ヴィジョンを思い出し思いとどまるヘルボーイ。しかし、ニムエに義父トレヴァーを目の前で殺され怒りに感情を委ね遂にエクスカリバーを取ってしまう。折れていた角が生え、異世界への門が開かれ悪魔たちが人間界になだれ込みロンドンは悪魔に支配される。アリスがトレヴァーの遺体からトレヴァーの精神を呼び出しヘルボーイを説得。ヘルボーイはニムエの首を切り、放たれた悪魔たちと共に彼女の首を異世界に閉じ込める。トレヴァーとの別れの挨拶。ベンはヘルボーイ暗殺用の弾丸を捨てた。

6ヶ月後、ヘルボーイ、アリス、ベンはチームを組みB.P.R.D.の任務に赴く。そこで水槽の中にいる謎の生物(エイブ・サピエン)を発見する。

 

ミドルクレジット

義父トレヴァーの墓参りをしていたヘルボーイ。そこに彼の憧れのヒーローロブスター・ジョンソン(下の写真)の幽霊と遭遇する。喜ぶヘルボーイ。

Photo : IMDb

 

 

エンドクレジット

バーバ・ヤガがヘルボーイを探すために未知の力に呼びかけます。

 

ネタバレ感想

Photo : IMDb

ギレルモ版のような異様な世界観はありませんが、完全新作として見ると楽しめる内容でした。

 

ストーリー終盤でアリスが毒に犯されて解毒しにいった先が魔術師マーリン(ヘルボーイの生い立ちを知っている人)だったのは、都合が良すぎて思わず笑ってしまいました笑

 

魔術師マーリン「だれだ?」

ヘルボーイ「アリスの毒治してくれ!」

魔術師「容易い・・・って、お前ヘルボーイやーん!待ってたんだよー」

 

みたいな笑

 

親子愛、インパクトあるヴィラン(衣装含め)、無駄にグロい(褒め言葉か?笑)、エクソシストありと見所も多く、過去作脱却という意味ではリブート合格点ではないでしょうか。一応続編を匂わせる終わり方だったので今後に期待ですね。

 

続編は映画の最後に登場したエイブ・サピエン(下の写真)が登場すると予想できます。彼は半魚人でヘルボーイ旧2作品でも登場しているので知ってる方は多いのではないでしょうか。そしてエンドクレジットで登場したバーバ・ヤガが何者かと共謀しヘルボーイと戦わせる。あくまで個人的な予想です。興行収入が低かったらそもそも続編が制作されるかも怪しいですが。

 

Photo : IMDb

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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