感想

最終更新日: 2019.03.8

『ファースト・マン』月面の映像がとにかく凄い!(ネタバレなし感想)[映画感想: 013]

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人類で初めて月を歩いた男、ニール・アームストロングの伝記映画。

月面着陸の成功の裏にある犠牲や苦悩を、圧倒的再現度と映像美で描かれた作品です。

目次

  • 作品情報
  • あらすじ
  • 感想(ネタバレなし)
  • 感想一言まとめ

今回は誰もが知っている人類初の月面着陸の話なのでネタバレありません。

作品情報

邦題:ファースト・マン (日本公開日2019年2月8日(金))

原題:First Man

監督:デイミアン・チャゼル

出演:
ニール・アームストロング – ライアン・ゴズリング
ジャネット・シェアロン – クレア・フォイ
エド・ホワイト – ジェイソン・クラーク
ディーク・スレイトン – カイル・チャンドラー
バズ・オルドリン – コリー・ストール
ガス・グリソム – シェー・ウィガム
デイヴィッド・スコット – ジョン・バーンサル
ジョセフ・A・ウォーカー – ブライアン・ダーシー・ジェームズ
ジム・ラヴェル – パブロ・シュレイバー
エリオット・シー – パトリック・フュジット
ロジャー・B・チャフィー – コーリー・マイケル・スミス
マイケル・コリンズ – ルーカス・ハース

あらすじ

人類が月面着陸を夢みる1960年代。その期待とは裏腹にソビエト連邦の遅れをとっていたアメリカは、大統領の命の下国策として月探査計画を進める。エドワード空軍基地で宇宙飛行士を目指すニール・アームストロング(マイケル・ゴズリング)は、娘の死、宇宙飛行士仲間の死、何故月へ行かなければならないのかと葛藤しながらも妻であるジャネット(クレア・フォイ)や仲間に支えられながら前人未踏の偉業と突き進む。

感想(ネタバレなし)

本作は、ニール・アームストロングがエドワード空軍基地でテストパイロットを勤めていたところから、宇宙飛行士となり月に降り立つまでを描いています。

 

監督は”ラ・ラ・ランド”で史上最年少で米アカデミー賞監督賞を受賞したデイミアン・チャゼル。主役のアームストロング役もその”ラ・ラ・ランド”で主演を演じたライアン・ゴズリング。

 

主演のライアン・ゴズリングは娘の失い、仲間を失い、そこまでして月へ行く意味を見失いつつも、それでも娘の夢、仲間の夢のために前に進む男を演じてました。特に娘が亡くなって泣き出すシーン。涙一粒だと目薬パワーかなと思うのですが、二粒目が出てきたので本当に泣いてたと思います。役者さんすげーと思った瞬間でした。

 

そして今回で一際存在感があったのが妻ジャネットを演じたクレア・フォイ。肝っ玉座っている妻、母役を見事に演じていました。現実世界では離婚してしまうのが不思議なくらい夫、家族思いの真の強い母親です。ジャネット本人も人身事故がある不安のある中良く夫の旅立ちを認めたなと思います。

 

脇を固める俳優さんもジェイソン・クラーク、コリー・ストール素晴らしかったです。ジェイソン・クラークをずっとビル・マーレイだと思ってて、ビル・マーレイってこんな若かったっけ?と混乱しながら見てました笑

 

人類最初の月面着陸の成功ばかり取り上げられていますが、そのためたくさんの失敗や犠牲があったのだと、そういった人たちにも敬意を持たないといけないなと考えさせられました。月面着陸は旧ソビエト連邦とアメリカの権威合戦の意味合いもあったと思うので、そのために人の命が失われてしまったのが残念に思います。ただその教訓が現在の宇宙開発に役立っている、それはアームストロングが言った「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」にも繋がると思います。

 

そして今作のハイライトと言っていいのが、月面に降り立つ時の映像です。
中盤までロケット内部の映像だったりロケット搭乗口までの通路とかとてもリアルでしたが、宇宙飛行士の映画なのでロケットとか宇宙の映像もっと頂戴と思ってました。しかしわたしの妄想の中で聞こえましたデイミアン・チャゼルの心の声を

 

「そんな頂戴頂戴するな、少し落ち着け、最後にいいもん魅せたるから」

 

そしたら最後の最後。月への第一歩シーンで魅せてくれました!静寂の中聞こえてくるアームストロングの呼吸をBGMに描かれる月の映像がとにかく美しい。本当の月面の景色知らないけどけど、本当に月で撮っているんだと錯覚させれらる映像には本当に感動しました。これは是非映画館の大画面で。
アポロ15号で月へ到達し、本作のコンサルタントを勤めたアルフレッド・ウォーデン氏もトロント国際映画祭の場で「宇宙空間をこれだけリアルに描いた映画は他にはない」と同じ宇宙を舞台にした映画”ゼロ・グラビティ”をディスりながら絶賛してます。(本気でディスってるのかは不明です笑)

 

そして監督のデイミアン・チャゼルの安定感もやばいですね。個人的に彼の作品は”セッション”が一番好きですが、今作も負けず劣らずの名作だと思います!

 

最後にこの出来事が人類が月を歩いた事が、50年前実際に起きていることが信じられません。あのアナログ時代に実現できた科学力と努力には脱帽です。全ての関係者に敬意を払います。すごい!

感想一言まとめ

最後の月面映像は絶品!是非映画館で月へ行って来てください、月面着陸の成功の影にある部分が見れます、ライアン・ゴズリングの涙、クレア・フォイの肝っ玉、娘役の子がくりくりお目目がかわいい、失敗なくして成功なし、50年前の出来事というのが信じられない、

前の映画感想

 

デイミアン・チャゼルの過去作品。個人的には”セッション”がオススメです。

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