当ブログ管理人うーた
ラオス・ビエンチャンでのタイのビザ申請方式が今年2月から変わったことを当ブログでも紹介し、事前予約の必要性を発信していた
にも関わらず
当人が予約をするのを忘れるという大失態を犯してしまいました!
穴があっても入らないけど、大変お恥ずかしい話です。
正確には余裕ぶっこいて、2週間くらい前に予約すれば大丈夫だろうという甘い考えをしていたのが原因です。
本当におバカさん、やらかしました。
で、普通ならビエンチャンは諦めて別の大使館へ行くはずですが、わたくしうーたは果敢にもビエンチャンにチャレンジしてきました。(実際は飛行機やホテルのキャンセルができなかったから)
最初に結論をいうと、当然ビザの申請はできませんでした、ただせっかくのハプニングなのでブログでその一部始終を公開しようと思います。(記事タイトルをポップにしてますが、本当は乗り込みたくはなかった)
実はアポなしでも申請できる方法があるにはあったのでその方法についても公開します。
この記事を読んで反面教師として活用していただけたら幸いです。
ビエンチャンでビザの申請する場合は、下記サイトで申請1ヶ月前後に必ず予約しましょう。
https://www.thaivisavientiane.com/ThaiConsular/
目次
– あれ?予約できない
– 申請日当日
– 予約なしで観光ビザを取得する方法
– まとめ
あれ?予約できない
タイ出国の2週間前。「そろそろ予約しとくか」と予約サイトを覗く。「あれ?」心臓の鼓動がバクバクしてたのは覚えています。
とりあえずこの時予約できる最短の日程を予備日として予約。ただ自分のスケジュールはズラせないのでキャンセル待ちしようと予備日のキャンセルを試みるも手動ではキャンセルできず。ネットで調べると予約完了メール(support@thaivisavientiane.com)に直接返信してキャンセルしてもらう必要があり、メールで問い合わせてキャンセルする。一回のメールでは返信すらなく、3回メールしてやっとキャンセルしてもらう計3日くらいかかりました。(補足:4月17日にサイトを確認したところ、サイト上でキャンセルできる仕様になってました。ソンクラーンシーズンの暫定処置なのか、これが仕様になるのかはわかりません)
毎日こまめにサイトを確認するもキャンセルする気配がないこと、大使館から届いたメッセージを読んで、キャンセル待ちは諦めてアポなしで挑むことを決意。
自分の希望日を伝えたら届いたメッセージ
“There is no cancellation on the dates that are already full. / その日は既に満席でキャンセルはありません。”
キャンセルするのは、申請者なのになんでわかるんだとは思いつつも、この文言から”キャンセルあっても空席にはならないよ”と勝手に解釈。
事前に日本語と英語で同じ状況の人がいないかネットで調べるも、そんなおバカさんはこの世にいないことしかわからず。
唯一見つけたのが英語のブログで予約なしでも” Maybe possible”みたいな記事を発見。ただその人が実際に経験したわけではないので気休めの情報。
それでもビエンチャンへ行ったのは冒頭でもお話しましたが、飛行機、ホテルと支払い済みだったから(キャンセル不可)。それとどの道ビザの期限が迫っていたためタイを出国する必要がありました。もしキャンセルできたら比較的緩いと噂のホーチミンのタイ大使館に行く予定でした。
出国日が近くなるとダメ元、旅行に行ってノービザで帰ってくるんだという気持ちに切り替えて気持ちを楽にさせてました。
申請日当日
大体捌き終わって人の少ないであろう11時過ぎに大使館へ向かう。案の定全然人がいない。というかゲートが閉め切られてもう閉まってるのかと焦った。
ゲートに近づくと警備員とゲート越しに会話します。
うーた「予約してないけどいける?」
警備員「ダメ」
うーた「キャンセルとかないの?」
警備員「予約した人じゃないとダメ」
うーた「そこをなんとか。」
警備員「100%無理」
という感じで相当厳格にルールが守られていました。
ここは予約していない自分が100%悪いので潔く諦める。「そうそう今回はビエンチャン旅行に来ただけだから」と自分に言い聞かせる。
すると、一部始終を見ていた大使館前にたむろするエージェントのおっちゃんが話しかけてくる。
事情を説明すると「ビザ取れるぞ」と言ってってきたではないか!
全然天使に見えないけどおっちゃんが天使に見えました!
予約なしで観光ビザを取得する方法
早速、すぐ隣にあるエージェントの事務所みたいなところで話を聞く。
おっさん「いつまでビエンチャンにいるんだ?」
うーた「明日まで」
おっさん「土曜日までビエンチャンにいるなら観光ビザ取れるぞ」
うーた「えっ!?マジで? どいうこと?」
いろいろ質問した回答
– ビエンチャンでのビザ取得は予約してないと100%無理。賄賂とかもない。
– この方法はエージェントが同じラオスのサワナゲートの大使館まで行ってビザを取得する。(だから移動あるため土曜日取得。この日は水曜日だったので4日間かかる模様)
– 申請書類はビエンチャンと違って銀行のステイトメントが必要(2、3万バーツ)。
うーた「なるほど。で、おいくら?」
おっさん「10000バーツ」
うーた「はぁ?」
10000Bの内訳はビザ代1000B、エージェント手数料2000B、その他手数料7000Bと言っていた。
エージェントとその他の手数料の違いはなんだと思ったけど、即却下です笑
帰ろうとすると9000Bにまけると言ってきたけどそれでも高い。
それにパスポートを長期間渡すのはやっぱ嫌だし。素直に次の日ノービザで帰ることにしました。
ノービザ入国
ということで翌日、ビエンチャンからウンドンタニ行きのバスでタイ入国します。
ただここ一年間のタイ滞在歴が褒められたものではないので、いささか不安がありました。
これまでのタイ入出国状況
– 2018年8月ノービザ空路入国
– 2018年9月観光ビザ陸路入国 + 延長1ヶ月
– 2018年12月ノービザ空路入国
– 2019年1月観光ビザ陸路入国+ 延長1ヶ月
これまでのタイ滞在経緯(今回の内容を踏まえた最新は後日アップデート予定)[clink url=”https://jascoco.com/tourist-visa-thailand2/”]
年が変わればノービザ入国の回数がリセットされるという噂もあるので、入れるとは思うけどなんか聞かれるだろうなと思ってました。
結果
何も聞かれず入国!しかも30日間のスタンプ押された。陸路って15日間じゃなかったっけ?
15日のつもりで慌ただしい予定を立ててたのでこれは嬉しい誤算でした。
入国審査官が3分くらいパスポート眺めてて嫌な予感してたけど、何事もなかったかのようにスタンプ押してくれた。おそらくいろんなところに押されてるスタンプを確認するのに時間かかったのかな。
終わってみたらあっさり入国できました!
まとめ
– ビエンチャンでのビザ申請は予約必須! 予約なしは100%突き返される。そこにマイペンライは存在しない
– ビザ予約サイトはこまめにチェックしましょう。(仕様がちょくちょく変わる)
– 予約なしでも申請する方法はあるにはある。ただし、お金と時間が必要で、エージェントに対する不安大。
– もし希望日の予約が埋まってたらホーチミンかサワナケートが良さそう。(申請書類に銀行ステイトメントが必要(タイ出国航空券も場合によっては必要とのこと))
ビエンチャンでビザ申請予約は以下のサイトからできます。申請日の約1ヶ月前から申請可能。
https://www.thaivisavientiane.com/ThaiConsular/
自分に言い聞かせる「忘れるな!自分!絶対!」
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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