タイライフをエンジョイしている皆さん。性病検査はどれくらいの頻度で行っていますか?
深刻な病気に罹ると生死にも関わる性病。その中でもHIVは放っておくと特に危険なものとされています。
この記事では、タイのバンコクで低価格且つ短時間でHIV検査ができる方法を経験談も踏まえてご紹介致します。
参考にしていただければ幸いです。
タイ赤十字エイズ研究センターについて
場所・営業時間
ロケーションはルンピニー公園とチュラロンコーン病院の近くでBTSラチャダムリ駅とシーロム駅の中間。ラチャダムリの方が若干近く徒歩で5分程度。
MRTであればサラデーン駅が最寄り駅。
バスであれば13、15、74、77、162、505、514などが停車。
詳細は下記グーグルマップをご参照ください。
住所:104 Rajdumri Road Krung Thep Maha Nakhon 10330 Krung Thep Maha Nakhon 10330
営業時間
月〜土:8:00〜15:00
日:定休日
平日だけでなく土曜日も営業してます。営業終了時間が早いので早めに行きましょう。
料金
以下は外国人がHIVのみ検査する場合の費用です。
登録料:20バーツ(初回のみ)
検査料:200バーツ
ちなみにタイ人は年2回までの検査料は無料です。
また、同施設ではHIV以外の性病検査も行っております。料金は各検査毎に追加料金が必要。
準備するもの
必要なものは以下の2点です。
- 現金220バーツ
- パスポート(書面で検査結果がほしい人のみ)
特別に準備するものは皆無なので身軽で行けます。
ちなみにパスポートなしの場合はLINEで検査結果の受取が可能です。
検査が終わった後も施設で待つ必要がないので、証明書が必要な人以外はLINE受取がオススメです。
性病検査の検査の手順
1. 受付
はじめに建物に入ってすぐ右のパソコンコーナーにいるスタッフに”check HIV”と伝えます。
次はパソコン画面のフォームに個人情報を入力。登録したら整理券が発行されます。(個人情報の他に簡易問診表もありました。正直に書きましょう。)
しばらくすると番号を呼ばれるので、呼ばれたカウンターで何の検査をするかの再確認。パスポートがあればここで提示します。受取方法もここで確認されるのでLINEと伝えましょう。
確認が終われば会員カードが発行されます。後日また検査をする場合、このカードを使えばパソコンでの登録手続きは不要となります。
2. 支払い
このまま検査かと思いきや、先にお金を払います。
二階に上がって右手に支払いカウンターがあるのでそこで料金を払います。
登録料20バーツと検査費200バーツの合計220バーツ。
領収書をもらったらいよいよ採血です。
3. 採血
採血する場所は先ほど上ってきた階段の左手にあります。
モニターに整理番号が表示されているので、自分の番号が呼ばれたら指定のカウンターに向かいます。
この時会員カードを提示する必要があるので準備。
私の時は比較的空いていたのでほぼ待ち時間なく採血終了。
4. 結果受取手続き(LINE受取の場合)
採血が終わったら一階ロビーに戻ります。
結果の受取手続きは階段を降りてすぐ横にあるカウンターで行います。
カードを提示し、この施設のLINEアカウントを登録します。(施設のアカウント名:Anonymous Xpress)
カウンターにQRコードがあるので簡単に登録できますよ。
こちらからメッセージやスタンプを送信して、採血番号と自分のLINEアカウントの紐付けをしてもらいます。
施設側からこの番号で登録しましたよとメッセージが届くので番号が正しければ手続き完了。
あとは帰るなり買い物するなり自由に待ちましょう。
5. 結果受取
結果は手続き完了から一時間以内に届きました。
結果は”Negative”(陰性)。
検査結果報告書もPDFで受け取れます。
まとめ
外国人でも安く、速攻でH I Vの検査を受けることができました。
HIVは感染したら普通の暮らしができないと思われがちですが、現在医療も進化しており薬を飲んでさえいれば今まで通りの生活ができるようです。
なので、少しでも疑いがあれば手遅れになる前に検査することを強くオススメします。
性病は自分は良くても人に感染させてしまう可能性がある病気です。誰かに感染させてしまうという最悪のシナリオ想定して行動しましょう。
ちなみにこの施設は一般的な病院みたいな場所で、待ち時間などで他の検査者と空間を共にします。
性病というセンシティブな問題なのでなるべく人との接触は避けたい人は、自宅で匿名でできる性病検査キットがあるのでそちらを試すのも手です。
エイズ以外の性病も検査できて一石二鳥。タイに羽を伸ばす前に事前に検査して、気持ちよく旅行を楽しんでくださいね!
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