タイでの引越し。
ほとんどの日本人は日系の引越し業者を選択すると思いますが、
タイのローカル業者を選択した例外日本人が経験したことを備忘録として残します。
ローカル業者で引越しを検討している方のご参考になれば幸いです。
結論から言うとオススメはしませんが。
目次
- 今回の引越しのスペック
- 引越し業者選び・見積もり方法(日本との違い)
- 引越し当日
- 実際にかかった費用と時間
- まとめ
今回の引越しのスペック
引越し場所
タイ・バンコクのタウンハウスからサムットプラカーンの一軒家(距離にして10キロ程度)
家具
ベッド(キングサイズ)、洋服タンス、大型テレビx2、テレビ台x2、冷蔵庫、食器棚、キッチン棚、食事用テーブル、椅子x4、ソファ、勉強机、本棚、化粧台、庭用のテーブルと椅子x2、洗濯機など
その他
バイク
食器や洋服などの小物は自家用車で運びます。
引越し業者選び・見積もり方法(日本との違い)
過去に同スペックで引越した際は10,000Bだったため、今回はもっと安い業者をインターネットやFacebookで調べると安い業者を発見しました。
日本との違い1 「見積もりのやり取りがLINE」
日本であれば実際に自宅に訪問して見積もりをしますが、タイではLINEをフル活用です。
見積もりの正確性には欠けますが、写真をとって送るだけととにかく手っ取り早いです。
写真を撮る際に余計なものが写らないように注意しましょう。
日本との違い2 「小物の包装は自分で/ダンボールは自力で入手」
小物の包装は基本してくれませんので自分でやりましょう。
また包装用のダンボールは事前に貰えません。
当日貰えてもボロボロのダンボールを使う羽目になるうえ、返品しなければならないので面倒です。
その業者とのLINEのやり取りの結果以下が基本料金とのことでした。
基本料金
ピックアップトラック + 作業員x2 = 2,000B
オプション料金
トラックの追加往復 = 1,000B/台
家具保護用ビニール = 1,000B
家具の分解、再構築 = 1,000B
交渉の結果ピックアップトラックは二台となり往復が必要かどうかは当日確認することとなりました。
前回の値段より安いためここに決定。
ちなみに予約したのは引越しの四日前です。(遅っ)
引越し当日
8時に予約していましたが、業者が到着したのは7時半頃。
時間にルーズなタイですが、引越の遅刻に関しては経験したことありません。
むしろ早く来すぎ。こっちの準備ができてない。
引っ越しの作業員は成人の男性3、女性1の4人。(過去に小・中学生の子供を作業員として連れてきた業者いたので安心しました)
そして作業開始。
驚いたのが土足で家の中に入り込んだこと。運搬中足が危ないかららしい。
確かに危ないが、、、(新居では流石に土足じゃなかったです)
前日に小物類のパッキングは終えているので私の仕事は暖かく見守りつつの見張りです笑
作業員のスキルも手慣れている感じで問題ありません。
ここで1往復では全て運び出せないことがわかり2往復することになります。
1往復分の積荷が終わったので全員で新居へ移動。
ここで引越し業者は午後に別の予約があるとのことなので出来るだけ早く終わらせたいとのこと。
正直知るか!って感じですが。タイらしい笑
出発前に猫ちゃんの様子を確認。
すごく臆病なので作業中はずっと隠れてました。
新居で積荷を降ろして旧居へ戻ります。1往復目終了。
その後も特に大きな問題もなく荷物を積み終える。
バイクは自分で運転して新居に連れてこようと思ってたのですが、運よくスペースが空いてたので運んでもらいました。
またタクシーで旧居行ってバイクで戻ってくるのめんどくさかったのでラッキーでした。
最後の積み降ろしが終わりトラック一台は次の予約の家に出発。
残りの一台の作業員が家具の組み立てを行い終わったのが13時前。
普段は犬猿の仲のうちのにゃんこずが身を寄せ合ってる貴重シーン。
約5時間お疲れ様でした!
実際にかかった費用と時間
基本料金
(ピックアップトラック + 作業員x2)x2 = 4,000B
オプション料金
トラックの追加往復x2 = 2,000B
家具保護用ビニール = 1,000B
家具の分解、再構築 = 1,000B
合計 = 8,000B (27,520円 1B = 3.44円 2018年11月)
引越し作業時間
開始8:00 – 終了13:00 約5時間
今回二往復したため一往復ならおそらく3時間程度
まとめ
正直に言います。
ローカル引越し業者はオススメしません!
今回の引っ越し業者は”次の予約がー”とブツブツ言ってましたがまだマシな方です。
と言うか引越し作業に関してはよかったので、またローカル業者を使うことがあればここにお願いしたいです。
と言うのも過去に大人一人に小・中学生くらいの子供5人くらいの引越し業者いました。
ちゃんと仕事してくれればいいのですが家具は傷つけるし、今回の引っ越しでその業者によるタンスの組み立て不備が見つかりました。
その業者に今回よりも高い10,000Bも払ってしまったのは今でも腹立たしい。
それでも、安さを一番に重視するのであればローカルも選択肢に入れていいでしょう。
その際は、見積もり段階で何人くるか?子供いるか?オプション料金などキチンと確認しましょう。
引っ越しって本当に疲れますよね。当分したくない。。。けど今の家を早く脱出できるならしたい今日この頃笑
ありがとうございました!
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