現在タイで生活している”うーた”と申します。
ここタイに来るまで紆余曲折あるのですが、その大きなキッカケとなったのは20代半ばで経験したイギリス・ロンドンへの語学留学です。
それまでは日本でエンジニアとして働いていましたが、それまでのキャリアを捨て英語の語学留学するまでに至った理由を本記事で語っています。
これから海外語学留学を考えている方、特に社会人の方に参考にしていただければ幸いです。
目次
– 学生時代 : 海外への憧れ
– 社会人時代 : 留学のキッカケ
– 準備期間 : 英語の勉強
– まとめ : ”人生は一度きり”
結論からいうと、キャリアアップというよりも”学生時代に逃した経験を無理やり取りに行った”というのが理由になります。以下ザックリ掘り下げていきます。
学生時代 : 海外への憧れ
海外への憧れを抱いたのは中学生時代から、キッカケは海外ロックバンドのクイーンです。ウェンブリースタジアムのライブに魅了され、そこから洋楽ロックに傾倒していきます。(映画『ボヘミアン・ラプソディー』サイコー!)
いつかは大好きなバンドの聖地や本場のライブを体験、そして彼らの過ごした国で生活してみたいという思いが芽生えました。それに英語しゃべれたらかっこいいなぁとか、本当に単純な理由です。(その割には英語の勉強は嫌いでした笑)
だがしかし、学生時代親にも海外留学や進学を勧められたにも関わらずあれこれ理由をつけて実現せず。理由は簡単、海外に単身飛び出す勇気がなかったからです。
あの時なぜ行かなかったんだと思い返す日があります。やっぱりもっと若いうちに体験しておきたかったというのが正直な思いです。(海外に興味のある若者でチャンスがある人は行くべき)
社会人時代 : 留学のキッカケ
大学を卒業後エンジニアとして社会人生活をスタートさせます。文系出身だったため、最初はかなりてこずりました。バグの連発でうんざりすることもありましたが、完成後仕様通りに動くあの感動は病みつきになります。
仕事に慣れてきた頃、自分の人生について考える機会がありました。それは大学時代から付き合っていた彼女と別れたことがキッカケでした。このまま仕事を続けて彼女と結婚という一般的な人生を送るだろうなと思っていたので、別れた途端自分の描いていた将来のビジョンがスッポリと消えてしまいました。
しかしそれからいろいろ吹っ切れたのか自分の行動力が加速。休日は彼女とデートか家でゲームの生活が、毎週のようにライブに足を運び、人生初の一人旅、何を血迷ったのか声優養成学校に通うなど活発にいろいろ挑戦しました。
この衝動を突き動かしたのが”人生は一度きり”という言葉でした。
その時の自分に”このまま日本で定年まで会社員として働く”という答えはなく、学生時代に憧れていた海外に住むという決断に至るまで時間はかかりませんでした。それと同時に語学留学で英語を学び、その後は日本で就職せずに海外で働くという目標も決めました。
準備期間:英語の勉強
決断したはいいものの肝心の英語力は英検2級とか言いたいところですが残念ながら中学生レベル。
流石にまずいし外国人慣れもしたいと思い選んだのが駅前留学です。幸い自宅の近くに学校があったのでそこでお世話になることに。余談ですが、そこのスタッフさんに猛烈に一目惚れして人生一番の猛アタックを仕掛けました。(結果は言いません)
駅前留学に加えて個人でも英語教材を購入し勉強しました。その準備期間は約半年、仕事と勉強を並行して行い出発前にはなんとか高校レベルになりました。(おいおい、大丈夫か?とか思わないでください)
また、仕事も迷惑かけたくないので(日本人だなぁ)タイミングを見計らいながら退職希望の3ヶ月前に上司に意を伝える。上司も理解してくれ、3ヶ月も引き継ぎ期間があったので立つ鳥跡を濁さずで無事退職。
ちなみに留学先はイギリスに決めました。英語圏で一番安いニュージーランドと行きたいけど高いイギリスと悩んみましたが、ここでも”人生は一度きり”という言葉が後押しして一番高いイギリスに半年間行くことに決定。この年はロンドンオリンピックも開催されることも大きかったです。
学校は留学専門の代理店にお願いしました。代理店の記事はまた別途書きます。
まとめ:”人生は一度きり”
”人生は一度きり”
この言葉につきます。
あの頃の自分はチャレンジ精神旺盛で他人が「えっ?」っていう事を何も恥じる事なくやってました。(これを書いていてあの時のギラギラしたものがない今の自分に喝。)
ここまで勢いだけで留学したみたいですが、1つ留学前に決めていたことがあります。それは留学後の人生です。これから留学を考えている方も考えてから行くべき重要なことです。
すでに一定の資産を持ってる方や再就職のあてがある人は別ですが、ほとんどの方は生きるために働く必要があります。
僕の場合、留学後は海外で就職するというハッキリした目標があったので、少し行き当たりばったり感はありましたが順調に事が運びました(まさかタイで働くとは思っていませんでしたが、経緯は別途書きます。留学後の東南アジア就職は難易度的にもオススメ)。
そして念頭に入れるべきこととして、少し英語が出来るくらいでは日本での就職で有利になる事はほぼないです。英語以外にも+αのスキルがあれば話は別ですが。
「留学でどれくらい語学力上がるの?」と気になる方も多いと思いますがですが、数ヶ月海外で現地で英語の勉強をしてもペラペラに喋れるようにはなりません。僕も実際行ってみて感じましたが語学学校に行くということは先生を除いて自分と同レベルの生徒と話すことがほとんど、つまり上達速度は周りがネイティブばかりの環境より劣ります。学校より無理やりネイティブコミュニティに入る努力ができた人の上達速度はとても早かったです。
もし留学を考えているのであればこれらのことも踏まえて今後の人生設計を立てましょう。
社会人からの留学にはリスクはありますが、僕は社会人になってから語学留学をした事を一度も後悔したことはありません。
日本にいたままだと体験できない出来事、それによって広がる視野、外国人の友達、人生でやりたいことリスト100の夢もいくつも達成でしました。一旦会社を辞めるので自分の人生について考える時間も増えます。
さらに英語も上達身しそのスキルを使って目標だった海外で就職することもできました。そして今もこうして海外で暮らしてます。
”人生は一度きり”後悔が限りなくゼロの人生にしたいですね。
当ブログでは当ブログ管理人の経験を元にした“社会人からの海外留学”をテーマにした記事を発信して行く予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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