本記事では”留学したい・する予定だけど忙しい方”でも手軽に学習できるWEBサイトを学習ジャンル別にご紹介します。
WEBサイトなら本を開く、駅前留学する、オンライン英会話などのように行動起こすまでのステップが少なく気軽に学習出来るのが利点です。
気に入ったサイトを見つけて是非英語学習に役立ててください!
目次
前書き: [経験談] 留学前の英語学習の重要性
1. 日本語サイト
– 基礎学習
– リスニング
– 単語
– 発音
– 辞書
2. 英語サイト
前書き: [経験談] 留学前の英語学習の重要性
留学経験者の著者の経験談です。これから留学予定の方に僕の失敗談をお話します。(サイトだけ知りたいなら飛ばしてください)
まずこれから留学される方に伝えたいのは“日本にいる間に出来るだけ英語スキルを上げるべき!“です。
なぜなら、“入学時のクラスのレベルが高ければ高いほど卒業時のレベルが高くなる“からです。
語学留学では入学前の英語力テスト(筆記試験と面談)で編入クラスが決まり、進級試験は約2ヶ月に一回と意外と昇級のチャンスは少なく、半年間の留学でも最高で3回しか進級できるチャンスがありません。
仮にエレメンタリー(Elementary)に編入した場合、卒業時はインターミディエイト(Intermediate)かアッパーインテーミディエイト(Upper Intermediate)が限界です。(下記表参照)
ちなみに筆者は駅前留学と英語教材で多少自信を持って入学したのですが、まさかのエレメンタリーに編入され貴重な時間をエレメンタリーで過ごしてしまいました。
エレメンタリーは英語環境になれるっていう意味ではいいかもしれませんが、学ぶ内容は中学生前半レベルなのでかなり物足りません。
約半年間学校に通い、2回の試験全てで昇級しインターミディエイト(Intermediate)で卒業。(卒業のタイミングで最後の試験が受けられず)
もしプレインターミディエイト(Pre-Intermediate)やそれ以上からスタートしていれば、もっと上のレベルで卒業できたかもしれません。これに関しては今でも後悔してます。
これを読まれている方はせっかくの語学留学、卒業時のレベルは仕事でも使えるレベルのアドバンス(Advance)以上を目標にして、そこから逆算してどのレベルで入学しなければならないのか今から計画を立てましょう!
そして今回ご紹介するサイトを活用して準備期間を有意義にお過ごしください。
1. 日本語サイト
基礎学習
スタディサプリ ENGLISH
留学するなら日常英会話は必須。
日本人の特徴として”文法は得意だけど、会話で一番大切なリスニングとスピーキングが苦手”な人が多いです。その苦手分野の学習に力を入れているのが当アプリ。
スピーキング学習はマイクを使った発音チェックで一人でもスピーキングの練習ができ、リスニングはレッスン結果から聴き取れない原因を自動で分析し利用者に合わせたプログラムを提案してくれます。
その他ビデオ講座など基礎学習に必要なコンテンツも充実しており、英語の総合学習という点でも優れているアプリです。
オンライン英会話やってみたいけど対人はちょっと恥ずかしい人にもオススメ。スマホで受講できるため隙間時間に気軽に学習できるのもポイントです。
AppStore教育カテゴリランキング\1位/を獲得。リクルートが運営する英会話サービス『スタディサプリ ENGLISH/日常英会話コース』
TOEICを見据えている方はこちら
ビデオ講義はTOEICのカリスマ講師である関氏が自ら担当。また、本アプリでの学習を習慣化させる便利な機能も充実。
中学生レベルからTOEICや受験のリスニングテスト対策、ビジネス英会話まで学べる『スタディサプリ ENGLISH』
中学校英語学習サイト
このサイトは中学生英語の学習内容を学年別、単元別に学習でき練習問題も充実。自分の英語力チェックや中学英語の復習にも使える大変便利なサイトです。
日常会話レベルの英語はほとんど中学生で習っています。ここさえしっかり押さえておけば文法の基礎は間違いなし。
[blogcard url=”https://english.005net.com/index.php”]
中学3年間の基礎英文法のやり直し講座
こちらも中学生英語の学習サイトですが、高校英語まで網羅しており中高で習った英文法をわかりやすくまとめています。
ネット上にある英語解説サイトに満足いかなかった英語マニアの運営者自らが、「満足のいく英語解説サイトを作ろう」という思いから作られたサイトです。その言葉通り痒いところに手の届く解説で、参考書顔負けの内容。
[blogcard url=”https://fromexperience.info/grm/”]
NHK高校講座
NHK公式サイトにて去年放送した全ての番組が無料で視聴可能です。
文字だけの勉強に飽きた人にオススメ。
[blogcard url=”http://www.nhk.or.jp/kokokoza/index.html”]
リスニング
Huluの英語字幕
こちらは洋画や海外ドラマ好きにオススメの学習方法で、英語字幕をオンにして鑑賞するだけ。
動画配信サービス(VOD)のHuluには英語字幕機能があり、好きな映画・ドラマを好きな時に鑑賞できます。
僕は映画が大好きでこの勉強法を継続していった結果、日本語字幕なしで映画を鑑賞できるようになりました。
趣味で勉強できてしまうのはラッキーですね。
やさしい英語ニュースClub
無料で実際の時事ニュースを英語で読むことができます。
日本語訳はもちろん、難しい単語の意味やイディオムなどの解説までついていて英語学習にもってこい。英語新聞の一記事を日本語で丁寧に解説してくれているイメージ。
このサイトの特徴としてディクテーション(聞き取り)の学習に重点を置いており、英語をリズムで聞き取る練習ができます。
[blogcard url=”https://www.eigonews.net/”]
毎日ウィークリー
毎日新聞が提供している週間英語新聞で、毎週1つの日本語訳+音声付き記事を無料で観覧できます。
有料だと全ての記事を読むことができますが、毎週一記事だけでも勉強になるのでオススメです。
世界の時事ネタなので、留学中の会話ネタにも使えます。
[blogcard url=”http://mainichi.jp/weekly/”]
単語
天才単語
全部で2400単語を学習できる単語サイトで、単語数が少なく初心者にオススメ。
初級、中級、上級と8個の単語帳があり、それぞれに100個の単語が、意味、音声、関連語や語源など覚えるためのヒントと共に載っています。
日常会話など使用頻度が多い英単語を出題するため、単語学習はこのサイトから初めてみてはいかがでしょうか。
[blogcard url=”http://www.tentan.jp/”]
Weblio語彙力診断テスト
大手辞書サイトの単語テストサイト。TOEICや英検のレベルに合わせた単語テストができます。会員登録すれば間違えた単語の保存も可能。2分30秒間に25問の回答するため瞬発力を鍛える事にも向いています。
[blogcard url=”https://uwl.weblio.jp/vocab-index”]
単語力
初級、中級、上級、至難の4つレベルがあり、それぞれ10語出題されるテストを受けれます。会員登録すれば成績や単語帳の保存が可能です。
[blogcard url=”http://www.tangoriki.com/”]
発音
英語発音入門
日本語の英語発音に特化したサイトは少ないため貴重なサイトです。特に日本にない発音を理解しておきしましょう。
英語で一番大事なのは堂々と喋る事。意思疎通さえできれば発音は問題ないので発音の練習は後回しでも問題ありません。
[blogcard url=”http://kccn.konan-u.ac.jp/ilc/english/index.html”]
辞書
Weblio英和和英辞典
日本最大級のオンライン英語辞書サービス。
複数の辞書からの意味を知ることができ信頼性が高い反面、一ページの情報量が多いため表示速度が遅いのがネック。
ウェブリオのアドオン”Weblioポップアップ英和辞典”は、英単語にカーソルを合わせるだけでその意味がポップアップで表示され英単語の意味検索の時間を短縮できて便利です。
[blogcard url=”https://ejje.weblio.jp/”]
英辞郎on the WEB
シンプルなデザインでサイトの表示速度はWeblioより速い。
[blogcard url=”https://eow.alc.co.jp/”]
goo辞書
NTTレゾナントの運営するサイト。
[blogcard url=”https://dictionary.goo.ne.jp/en/”]
辞書サイトに関しては大差はないのでお好みのサイトを選びましょう。
2. 英語サイト
英語で英語の勉強するって違和感あると思います。僕も最初はそうでした。しかし留学するという事は教材や授業全て英語です。日本にいるうちから英語で英語の勉強をする事に慣れておくと現地もすんなり入りこむことができるはずです。
VOA Learning English
アメリカの英語学習者向けサイトです。上部からカテゴリーを選んでください。「LET’S LEARN ENGLISH」では5分間の動画でストーリーを追いながらキーワードの練習ができます。字幕もでますし、内容も難しくありません。単語の意味や発音の解説動画もあり、内容についてのクイズや出てきた語彙の意味もページの最後に載っています。知っている単語が多いはずですので、その意味を英語で確認すると日本語訳として一言で置き換えた時にはわからないニュアンスを知ることもできます。「LEVEL ONE」では初級者向けの500ワード程度の記事が掲載されていますので、リーディングの勉強に最適です。とてもゆっくりと読んでくれる音声付きです。
[blogcard url=”https://learningenglish.voanews.com/”]
BBC Learning English
英BBCの英語学習サイト。難易度別にレベルが別れているため初心者でも学習できます。
文法、単語、発音などを英語のテキストで学べるため、留学前の練習にもなります。
初心者の方は”Basic”から始めましょう。
[blogcard url=”http://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/”]
BBC Sounds
BBCラジオをライブで視聴できるこちらは片手間のリスニングにオススメです。聞き流して英語に慣れる用。
サイトには時事ニュースやスポーツ記事が掲載されているので好きなネタを見つけて英語で読むのも楽しいです。
[blogcard url=”https://www.bbc.co.uk/sounds”]
その他、もし英語娯楽が趣味であるならそこから英語学習に入るのも手です。洋楽だったら好きなアーティストの最新ニュースを見たり、僕の場合は洋画の情報を日本よりも早く入手したいがために海外サイトを習慣的に確認してます。趣味から英語学習できるのはラッキーです。
参考に著者が使っているサイトの一部リンクを載せておきます。
洋楽・洋画などのエンタメ情報サイト
[blogcard url=”https://www.rollingstone.com/”]
映画を中心にした情報サイト
[blogcard url=”https://www.hollywoodreporter.com/”]
洋ロック専門雑誌のサイト
[blogcard url=”https://www.kerrang.com/”]
コメント