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カオマンガイのタイ語の意味は?実は二種類ある [タイ料理: 001]

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タイと言って連想するもの南国のビーチ、トロピカルフルーツ、お寺、像そしてタイ料理ですね。(わたしが日本にいた時のイメージです。)

せっかくタイに住んでいるのでタイ料理について語ってみたいと思います。メジャーなものからマイナーものまで制覇していきたいと思います!

第一弾は、定番中の定番”カオマンガイ”です。そんなもの知っとるわ!と思っている方、落ち着いてください。

タイの料理名は単語さえ覚えてしまったらとてもシンプルです。タイ語の勉強も兼ねて名前の意味も書いておきます。

目次

名前

タイ語表記:ข้าวมันไก่

ข้าว ”カオ” = ご飯、お米

มัน ”マン” = 脂(芋という意味もありますが、ここでは脂という意味です)

ไก่ ”ガイ” = 鶏

日本語にすると”鶏脂ご飯”。脂ではなく出汁と言った方が日本人にはピンとくるかもしれません。

カオマンガイの種類

カオマンガイ屋さんに行くと二つのカオマンガイがあります

1. カオマンガイトム

一つは一般的な蒸し鶏のカオマンガイ。正式名称はカオマンガイトム。

タイ語表記:ข้าวมันไก่ต้ม

ต้ม ”トム” = 茹でる/蒸す

カオマンガイトムを頼むと出てくる一般的ば内容は、

メインプレート:蒸し鶏、鶏出汁ご飯、鶏のレバー、キュウリ

スープ:鶏出汁スープ(冬瓜、ネギ、パクチー、鶏の骨)

ソース:カオマンガイトムソース(ピリ辛)

一般的なカオマンガイトム

2. カオマンガイトーッ

もう一つはカオマンガイトーッ。こちらは蒸し鶏ではなく揚げ鶏。チキンカツです。

タイ語表記:ข้าวมันไก่ทอด

ทอด ”トーッ” = 揚げる

カオマンガイトーッも料理構成は基本は同じです。レバーがなくソースが違います。

メインプレート:揚げ鶏、鶏出汁ご飯、キュウリ

スープ:鶏出汁スープ(冬瓜、ネギ、パクチー、鶏の骨)

ソース:カオマンガイトーッソース(甘辛)

元々タイにはカオマンガイトムしか存在しませんでしたが、タイ人曰く一品だけだとお客さんに選択肢がないと言うことでカオマンガイトーッができたらしいです。

一般的なカオマンガイトーッ

3. カオマンガイパソム

ちなみに両方まとめてオーダーすることもできます。その場合はカオマンガイパソム

タイ語表記:ข้าวมันไก่ผสม

ผสม ”パソム” = ミックス

この場合は、蒸し鶏と揚げ鶏が半々です。

肝心の味ですが、とても美味しいです!特にわたしは鶏出汁ご飯が大好きで、鶏肉がオマケです。もうこのご飯をオカズにご飯を食べれます。。。

ごめんなさい、少し言い過ぎました。でもそれぐらい美味しいです。いつか作ってみたいと思ってるので、もし作ったらここでも書きますね。

あとスープも好きです。わたしはスープが美味しい店は間違いないと思ってます。たまに味の素の量ハンパない店がありますが、そういう店はカオマンガイもあまり美味しくないですね。

辛くて有名なタイ料理ですが、カオマンガイトムも例に漏れずソースはピリ辛です。ですが、めちゃめちゃ辛いわけでなく日本人でも食べられるレベルの辛さだと思います。

多くの店でカオマンガイトムを食べてますが、辛いものが苦手なわたしがヤバいと感じたものは、1、2店くらいです。

もし辛いのは嫌だったらカオマンガイトーッをオススメします。こっちのタレは甘辛で食べやすいです。

まとめ

日本人からも人気のあるカオマンガイ。わたしも大好きでございます。わたしはカオマンガイトムの方が好きですね。

タイ人にもトムの方が人気なので初めての方はトムをオススメします。もちろんカオマンガイトーッも美味しいので、機会があれば両方食べてみてください。

わたしのタイ料理ランキングTOP3に常にいる大好き料理です。生涯安泰ですよ、よかったねカオマンガイくん。(何様)

スコア:★★★★★ (満点★5つ)

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