気が早いですが、MCUフェイズ1から3の集大成となる『アベンジャーズ4/エンドゲーム』の後の話。フェイズ4について現在公表されている情報をまとめました。
最後に2022年までの公開スケジュールを勝手に予想をしております。
参考にしていただければ幸いです。
2019年7月21日米コミコンで発表されたMCUフェイズ4の公開スケジュールまとめ
目次
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
ブラックウィドウ
エターナルズ
ガーディアン・オブ・ギャラクシー3
ブラックパンサー2
シャン・チー
ドクターストレンジ2
フェイズ4について
フェイズ4については、スパイダーマンの続編以外の作品名は明らかにされていませんが、マーベル・スタジオは先に公開スケジュールを以下のように発表しています。(全てアメリカの公開日)
2019年: 7月2日 [スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム]
2020年: 5月1日、11月5日
2021年: 2月12日、5月7日、11月6日
2022年: 2月18日、5月6日、7月29日
計9作品分のスケジュールは発表済み。おそらく『アベンジャーズ4/エンドゲーム』公開後に大きな発表があると予想されます。
またマーベルスタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏はフェイズ4は「5年計画である」と発言していることから少なくとも2023年までは続くと予想されます。壮大ですね。
追記:ケヴィン・ファイギ氏は、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』がフェイズ3の最後と上海でのイベントで発言しました。真相は不明
以下、既に制作が進められている作品及び噂がある作品を紹介していきます。
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
『アベンジャーズ4』公開前で唯一公式発表されているのがスパイダーマンの続編。
指パッチンでサノスに消されてしまったヒーローの内の一人ですが、マーベルスタジオのプロデューサー、エイミー・パスカル氏によると時系列は『アベンジャーズ4』の後としていることから、100%信じないがスパイダーマンの復活はほぼ間違いなしか。
物語はピーター・パーカーとその友人たちと修学旅行でロンドン、ベネチア、プラハと旅をすることになる。思いを寄せるミシェルといい感じになりそうなところに、S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーが現れヴィランが登場。
今回のヴィランはエレメンタルズと呼ばれる自然にまつわるモンスター。原作のエレメンタルズは火のモルテンマン、水のハイドロン、土のマグナム、風のゼファーによって構成されている。予告編では水、土、火のモンスターらしき姿は確認できますが、果たして4体全て出てくるのか。
そしてもう一人重要なキャラクターがジェイク・ギレンホール演じるミステリオ。原作ではスパイダーマンの天敵ですが、予告編の映像を見ると共闘しているように見えます。また彼はエレメンタルズを唯一理解できている存在でありニック・フューリーに協力しています。そのことから本作では味方説もありますが、最後の最後にどんでん返しとかあるかもしれないですね。
『アベンジャーズ4』の次の作品ということもあり、フェイズ4以降を占う意味でも注目の本作。アメリカの公開日が7月2日。日本の公開日は夏とのことなのでそこまで間を置かずに観れそうですね!
予告編
時系列やヴィランについてまとめました
ブラックウィドウ
フェイズ1から参戦し、アベンジャーズでもフル活動してきたナターシャ・ロマノフことブラックウィドウが単独作品として公開されます!
監督はドイツとオーストラリアの戦争を描いた『さよなら、アドルフ』で高い評価を得たケイト・ショートランド。彼女はMCU史上初の単独での女性監督となります(女性初は『キャプテン・マーベル』でライアン・フレックと組んだアンナ・ボーデン)。
またキャストもリブート版『ヘルボーイ(感想はこちら)』を演じたデヴィッド・ハーパーやフローレンス・ピューなどが決定したようです。
ストーリーについては未だベールに包まれたままで、暗殺者として育てられたナターシャの過去の話なのか、それともフェイズ3以降の話なのか続報が待ち遠しいですね。
『エンドゲーム』公開前の時点で一番情報量が多いので、おそらく2020年の公開になるのではと予想されてます。
エターナルズ
フェイズ4にて初お披露目となるのが『エターナルズ』。
原作は100万年前の地球が舞台。宇宙の原始的存在である、”セレスティアルズ”が類人猿の遺伝子操作実験を行った過程で、3つの種族が誕生したことから物語が始まります。
その3つの種族とは、人類、ディヴィアンツ、そしてエターナルズ。ディヴィアンズは人類にとって敵となる存在で、その脅威から人類を守る守護者となるように命じられたのがエターナルズ、という構図になります。
ちなみにこれまでのMCUで登場したキャラクターに”セレスティアルズ”と”エターナルズ”が存在しました。
『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』でピーター・クイルの父親出会ったエゴは”セレスティアルズ”。そして、人類を半分にしてしまったあのサノスは”エターナルズ”。人類の味方であるはずのサノスはなぜあのような行動してしまったのか。サノスの存在はフェイズ4以降も重要になるかもしれませんね。
キャスティングについてですが、アンジェリーナ・ジョリーがセルシー役で出演するとの噂があります。セルシーは人間の味方であるエターナルの一因です。
当初は『ガーディアン・オブ・ギャラクシー3』が2020年公開を予定したようですが、諸事情により延期となりました。その結果繰り上がりしたのが『エターナルズ』との噂です。
個人的にエターナルズがこれまでのMCUの前日譚となりフェイズ4以降の話の中心になると予想してます。
ガーディアン・オブ・ギャラクシー3
当初はジェームズ・ガンが監督をする予定でしたが、彼の過去のツイッターでの発言が問題となりマーベル・ディズニーよりクビにされてしまいます。しかし、代役が見つからなかったのか、結局ジェームズ・ガン監督を再度招聘するという事態になり、撮影は彼が監督しているマーベルのライバルであるDCの映画『ザ・スーサイド・スクワット』(2021年公開予定)後になる見込み。
脚本は企画当初に書いたものをそのまま採用予定。公開されるのは2022年以降と予想。
ブラックパンサー2
世界中で大ヒットした『ブラックパンサー』の続編。
前作のライアン・クーガー監督が正式に続投することが決定。それ以外の情報はありませんが、続編は3年周期でつくられることが多いので2021年公開か。
シャン・チー
シャン・チーはマーベルコミック史上初のアジア系ヒーロー。
原作は父である悪の怪人フー・マンチューのもとクンフーを学び達人となるが、悪党としての活動に葛藤しヒーローへと改心します。
現在マーベルスタジオはアジア系の監督を探しているとの噂もあり、実現するなら昨年大ヒットした『クレイジー・リッチ』のようにアジア系で固めた作品になりそうですね。
いよいよMCUにアジア系ヒーロー単独作品登場?
ドクターストレンジ2
前作公開から3年が経つもこれといった情報がないドクターストレンジ。
ストレンジ役のベネクト・カンバーバッチなどのメインキャストとスコット・デリクソン監督の続投は決まっている模様。
続報を待ちましょう。
その他
ここまで情報量の多い7作品を取り上げましたが、あと2作足りません。
手堅く予想できるのは『キャプテン・マーベル 2』と『アントマン 3』の続編モノ。しかし更なる新シリーズになる可能性もあります。
公開スケジュール予想
あくまでも当ブログ管理人個人の予想です。
2019年: 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(確定)
2020年: 『ブラックウィドウ』、『エターナルズ』
2021年: 『ブラックパンサー2』、『シャン・チー』、『ドクター・ストレンジ2』
2022年: 『ガーディアン・オブ・ギャラクシー3』、『アントマン3』 or 『キャプテン・マーベル2』 or 新作
さいごに
『アベンジャーズ4/エンドゲーム』で12年にも及ぶ歴史に一旦の区切りをつけたMCU。
しかし、ファンとしてはありがたいことに少なくともこの先5年間はMCUの新たな歴史が作られます。
新しいフェイズに入る楽しみの1つがこれからどのようなストーリーが繰り広げられるか予想することです。フェイズ3はインフィニティーストーンがキーとなりましたが、果たして新フェイズのキーは何になるのか。個人的に重要な役割を担うのは”エターナルズ”ではないかと予想してます。
益々目が離せないMCUをこれかも楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
2019年7月21日米コミコンで発表されたMCUフェイズ4の公開スケジュールまとめ
MCUフェイズ3までの時系列まとめ
アベンジャーズ4感想
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