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エミレーツ航空でインボランタリー・無償アップグレードでビジネスクラスに乗れた時の話(その時の条件は?)

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先日エミレーツ航空を利用した際に噂に聞いていた”インボランタリー・アップグレード”されました。

 

インボランタリー・アップグレードされた時のチケットの種類などの利用状況どんな人が選ばれるのかの考察をまとめてます。

 

本記事の内容は当ブログ管理人の個人的な考察、エミレーツ航空のバンコク – 香港便についての話である事予めご了承ください。

 

ご参考にしていただければ幸いです。

目次
1. インボランタリー・アップグレードとは
2. 利用状況
3. 考察(どのような人が選ばれる?)
4. まとめ

目次

インボランタリー・アップグレードとは

Involuntaryは「故意ではない」という意味で言葉の名の通り、航空券のオーバーブッキングなどで乗客の席が確保できない状態の時に、航空会社側が座席確保のためそのカテゴリの乗客から数名無償でアップグレードをすること。

エコノミーからビジネス、ビジネスからファーストクラスも存在します。

航空券の数あるアップグレードの中で唯一無償でできる手段。無償ですが、正規のビジネスクラスと同じサービスを受けられる夢のようなアップグレードです。

ただし、搭乗時にアップグレードされたため、優先チェックインや空港のラウンジサービスは受けられません。(エミレーツの場合)

以下当ブログ管理人が経験した時のことを書いていきます。

利用状況
フライト

バンコク – 香港間の往復便を、12月初旬のタイの祝日が重なる繁忙期のフライト

実際に乗客がたくさんいたので、おそらくエコノミークラスにてオーバーブッキングが発生していたと思います。

予約から当日まで

予約をしたのは、フライトの半年前エミレーツ公式サイトでしました。

旅行代理店や旅券比較サイトなどを経由せず、直接公式サイトで予約。

席のタイプは“Flex”のエコノミーを2名分。”Flex”の上の”Flex Plus”ではありません。

予約の際にエミレーツ・スカイワーズに新規登録

出発当日(チェックイン)

出発の3時間前ほど前に到着し、ほぼチェックイン開始時間にチェックインと荷物を預ける。

この時にアップグレードの話などは一切なし。エコノミーとしてのサービスを受ける。

因みに服装は最悪で、タクシーが予想以上に早く家に来て慌てて家を出たため、履き慣れているサンダルを履いてきてしまいました。とてもビジネスクラスの客とは言えない格好笑

出発当日(搭乗

搭乗(ボーディング)開始時刻から20分程経ってからゲートに到着しました

航空券確認のため、係員にチケットとパスポートを渡しスキャンした後、警告音のようなアラームが鳴る。(この時は、何も悪いことはしてないのにビザの問題で止められたのかとヒヤヒヤしてました笑)

「暫く待て」と言われて係員を見てると新たにチケットを発行している。

そしてタイ語で「今回は特別にビジネスクラスへアップグレードです」言われチケットを渡される。(英語使わんのかい)

BUSINESSの文字をみてビックリ

その後ビジネスクラス以上専用のエリアで待機。ビジネスクラスのサービスが受けられるのはここからでした。

機内でのサービスは別途記事にします。ビジネスを経験したらエコノミーに戻れないと言うのが理解できました。残念ながら金銭的に無理ですが・・・

考察(どんな人が選ばれる?)

フライト時期

まずインボランタリー・アップグレードが発生する条件として、オーバーブッキングが発生している必要があるため、繁忙期のフライトを選ぶとそのフライトのインボランタリー・アップグレードの発生確率は上がります。

チケット購入手段

航空会社が手数料などを負担する必要がある旅行代理店や予約比較サイトを経由して予約するより、航空会社のウェブサイトな度で直接購入した顧客が有利になると思います。また、今回はエコノミーの最安運賃である”Flex”でしたが、それより高い”Flex Plus”の方が優遇されると思います。

航空会社の会員登録の有無

エミレーツ航空を利用したのを機に、エミレーツ・スカイワーズに新規登録しました。

これに関して他サイトを調べたところ、インボラアップグレードが発生した人全てがその航空会社の会員でしたので、ほぼ必須の条件だと思います。

人数

今回は二人分のチケットを同時に購入していたため、二人ともビジネスクラスにアップグレードされました。

別々で購入だと二人同時のアップグレードは難しいと思われます。他サイトなどの実例を見ると、1名と2名の少人数の乗客へ適用されることが多いようです。

服装

今回自身のミスで、冬の香港にサンダルで向かうという荒技をしてしまいましたが、インボラアップグレードに選ばれました。

搭乗中はとても恥ずかしい思いをしました。他の富裕層っぽい人は「なんでこいつサンダル履いてここにいるんだ」と思われたでしょう笑

因みに香港での5日間はサンダルで乗り切りました笑

上記理由から服装はインボラアップグレード適用条件として重要度は低いと思います。(もちろん各航空会社によって違いはあります)

インボランタリー・アップグレードが適用されるタイミング

チェックイン時は何事なく、アップグレードが適用されるのは搭乗者のチェックインが終わった後(オーバブッキング確定後)に、ある条件下の搭乗者に適用されるようです。

まとめ

インボランタリー・アップグレードを考察したまとめが以下となります。

インボラントリー・アップグレードに関わる要素
– オーバーブッキングが発生すること(繁忙期が狙い目)
– 旅行代理店・チケット比較サイトを経由せず公式サイトで正規料金で購入
– 少人数での予約(少ないほど確率が上がる)
– その航空会社の会員に入っていること
– 上級会員は更に優遇される

関係あるかも?
– 早めの予約(今回はフライトの半年前に予約)
– 往復便を購入
– 新規会員(今回が初エミレーツでした、最初に良いイメージを持たせるための戦略?)
– 早めのチェックイン(今回チェックイン受付開始と同時にチェックインしました)

おそらく関係ない
– 服装(冬にサンダルでもいけました。あまりに見窄らしい格好は流石にNGだと思いますが)
– 搭乗ゲートへの入場順(今回ほぼ最後に搭乗ゲートに到着したので、早い者順ではなさそうです)

 

色々と書きましたが、実際のインボランタリー・アップグレードはです。こうしたら絶対なるといった方法はありません。

少しでも確率を上げるための知識として頭の片隅に入れておきましょう。

余談ですが、バンコク – 香港間はエミレーツが持つ国際線で一番安くビジネスクラスに乗れる空路として有名です。片道4万程度でビジネスに乗れてしまいます。またエコノミーも1.5万円程度とLCC並みに安いです。もし機会があれば是非エミレーツに乗ってみてはいかがでしょう。オススメです。

世界で最後まで読んでいただきありがとうございました!

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