2017年公開の「ジャスティス・リーグ」で初お披露目された『アクアマン』が、単独映画としてスクリーンに帰ってきます。
本記事では、『アクアマン』あらすじ・キャスト・海外での評価などをまとめてます。
少しでも参考にしていただけると幸いです。
目次
0. あらすじ
1. 原作
2. 監督
3. キャスト
4. “DC・エクステンデッド・ユニバース”
5. 公開日
6. 海外での評価
0. あらすじ

Photo: aquamanmovie.com
ある嵐の日、海底国アトランティスのプリンセスであるアトラナは、灯台守をしていたトーマス・カリーに救助される。その後お互いに愛が芽生え子供を授かった。名前はアーサー・カリー、
海底国アトランティスのプリンセスであるアトラナと灯台守をしていたトーマス・カリーの間に生まれたアーサー・カリーは、母アトラナの命で派遣されたヌイディス・ヴァルコの指導を受けながら父と人間界で暮らしていた。人間と海底人のハーフであるアーサーはアトランティス人になることをできなかったが、アーサーは人間界での生活を好んでいた。
ある日アーサーは海賊の襲撃に巻き込まれ、そのリーダーであるジェシー・ケインを返り討ちにしてしまう。ジェシーの息子のデイビッドはアーサーへの復讐を誓う。その頃海底ではアーサーの異父兄弟であるオームが地上侵略を目論んでいた。それに反対したネレウス王の娘メラは、アーサーに助けを求めコンタクトを取る。
地球侵略を企むオーム率いる海底国アトランティスとアーサーへの復讐を狙うデイビッド(ブラック・マンタ)、それらに対抗するアーサーことアクアマンの戦いの行方は・・・
日本語版予告
今まで見たことない水中の映像にまず圧倒されます。そして話題となっているワンカットで町を駆け回るシーンも見応えがあります。
というか5分も流しちゃって大丈夫なの?と変な心配しちゃいますが笑 予告を見る限りとても期待できそうです。
1. 原作
本作は、DCコミックスの同名作品を実写化した作品となっております。
コミックス版”アクアマン”は、1941年に漫画家ポール・ノリスとモート・ウェイシンガーによって生み出されました。こちらのアクアマンは海底国アトランティスの女王アトランナと地上人の魔術師アトランの息子でイルカに育てられた後に地上人の灯台守トーマス・カリーに拾われ育てられ、そこで人間の言葉や文化を学ぶなど映画版と設定が異なります。
映画版の原作となるのは、2011年に全DC作品をリブートした”The New 52″シリーズです。おそらく今後展開される話もこのシリーズが軸になっていくと思われますので、興味ある方は日本語版コミックをチェックしてみてはいかがでしょうか。
順番は「アクアマン:アトランティスの王」→「アクアマン:王の遺産」→「ジャスティス・リーグ:ジャスティス・リーグ:アトランティスの進撃」→「アクアマン:王の最期」です。
2. 監督
「ソウ」、「死霊館」などのホラー映画が主戦場のジェームズ・ワン監督が本作のメガホンを取っています。
ホラー映画監督として有名ですが、世界中で大ヒットした「ワイルド・スピード SKY MISSION」を監督しており、アクション映画監督としても成功しています。
予告編で観れる、ワンカットで町を駆け回る演出は見応えありますし、砂漠の遺跡でカラクリが解けるシーンとか、「ソウ」の殺人兵器を思い浮かべてしまいます笑
世間の評価は低いけど、当ブログ管理人が好きな「デッドサイレンス」を敢えて紹介してみる
3. キャスト

Photo: aquamanmovie.com
– ジェイソン・モモア – アーサー・カーリー/アクアマン
アクアマンを演じるのは、アメリカハワイ生まれのジェイソン・モモア。人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローン」のカール・ドロゴ役が有名ですね。
そのワイルドな風貌は人間離れしたアクアマンにピッタリ。

Photo: aquamanmovie.com
– アンバー・バード – メラ
アクアマンの恋人役となるメラは、アンバー・バードが演じます。
女優としよりもジョニー・デップの元妻としての方が有名かもしれませんね。
同性愛者でもあり啓蒙活動を積極的に取り組んでいます。
本作でアクション大作のヒロインを演じる彼女、まだ30代前半と若くこれからの活躍に期待したいですね。

Photo: aquamanmovie.com
– ウィレム・デフォー – ヌイディス・ヴァルコ
幼少期のアクアマンに戦闘術を叩き込んだ師匠役にウィレム・デフォー。
アクアマンの師匠的な立場ですが、旧スパイダーマンのグリーンゴブリンなどの悪役のイメージが強い俳優です。本作ではどうなのでしょうか。

Photo: aquamanmovie.com
– パトリック・ウィルソン – オーム・マリウス/オーシャンマスター
アクアマンの義兄弟、オーム・マリウスはパトリック・ウィルソン。
ジェームズ・ワン監督作の常連です。
過去に「ウォッチメン」に出演しており、本作が2度目のDCコミックス映画。
予告編で見える顔が若々し過ぎて違和感ある笑

Photo: aquamanmovie.com
– ニコール・キッドマン – アトランナ女王
アクアマンの母親でアトランティスの王女にはニコール・キッドマン
いつまでもお美しい彼女は、本作では激しいアクションを演じてます。

Photo: aquamanmovie.com
– ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世 – デビッド・ケイン / ブラックマンタ
原作ではアクアマンの宿敵であるブラックマンタには、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。
イスラム系のアメリカ人で、近年「グレイテスト・ショーマン」や「ベイウォッチ」などの話題作出演している黒人俳優。
関係ないけどブラックマンタのデザインもいいが、その手下のスーツのデザインがかっこいい。
4. “DCエクステンデッド・ユニバース”
本作は2013年の「マン・オブ・スティール」から始まった”DCエクステンデッド・ユニバース”の第6弾となります。
DCコミックスのライバル、マーベルコミックスの大成功に追随する形ではじまった本シリーズですが、マーベルのような大成功とは言えません。特に前作にあたる「ジャスティス・リーグ」(スーパーヒーロー大集合のDC版「アベンジャーズ」)がコケてしまったのが衝撃でした。
その汚名を挽回する重要な役割を担うのが「アクアマン」ですが、すでに公開されている海外の評価が気になりますね。
5. 公開日
日本の公開日は2月8日(土)
アメリカの公開が12月21日なので早すぎず遅すぎずといったところでしょうか。
ちなみにアメリカの12月21日は「メリー・ポピンズ・リターンズ」、「バンブルビー」といった他の大作も同時に公開され、他に顧客を奪われかねないとてもリスキー日です。
ただここにブツけてくるというのは逆に自信の現れかもしれませんね。
6. 海外での評価
世界に先駆けて(12月7日)公開された中国では、公開4日間で1億ドルを突破。その後の稼ぎ続き中国だけで2億ドル突破はほぼ確実。これは中国でのDC映画史上最高とのことです。
その翌週で世界中で公開され絶賛の声が多く聞こえてきます。批評家からの評価も上々で
「ヒーロー映画だけでなく、海洋ファンタジーアドベンチャーとしても楽しめる。」
「今まで見たこのない、水中の映像がスクリーンで表現されている。」
「DC映画の最高傑作」
などなど、ポジティブな感想であふれています。
この結果を受け、配給会社のワーナーは続編の企画を始めたとのことです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
ジェームズ・ワン監督に豪華俳優陣。既に公開されている国での絶賛など、期待できる要素満載の本作。
予告編で見られるワクワク感は信じて良さそうですね!
本編終了後にはおきまりの続編に関する映像も流れるそうです。今後のDCエクステンデッド・ユニバースの展開、気になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
『アクアマン』のネタバレなし感想はこちら
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